アフィリエイトとは?意味や仕組み、始め方を完全理解【初心者向け】

注意ポイント

※2024年4・5月のGoogleコアアップデートにより雑記ブログは冷遇されやすくなりました。そのため、しばらくの間は特化ブログ一択で攻めたほうが無難です

>>WEB集客SCHOOL-ハル:profile

 

今日は、超初心者さんで「アフィリエイトのことがよくわからない」という人のために、概要と稼ぎ方について話していきます。

もし、あなたがWEBビジネス初心者さんであれば、「在宅ワークはブログやアフィリエイトが稼げる」と聞いたけど、

  • そもそも、アフィリエイトとは何なのか
  • わかりやすく簡単に意味や概要を知りたい
  • アフィリエイトをやる上でのデメリットはないか
  • ネズミ講やマルチのような危険なものではないか
  • 収益の仕組みはどうなっているか
  • 実際のところ、本当に稼げるのだろうか...

こう思ったことはないでしょうか?

まさに、これからメディア運営に挑戦しようとしている人にとっては、わからないことだらけで中々先へ進めないこともあるでしょう。

こうした様々な疑問や悩みに対し、まずはあなた自身が適切に理解しておくことが重要です。

アフィリエイトの基礎知識を正しく学んでおかなければ、決して大きく稼げるようにはならないからです。

また、きちんとやれば成果が出ることであっても、変に勘繰って、自ら遠ざけてしまえば、大きな機会損失に繋がりかねません。

本来であれば作れたはずの収入の柱を、自らの「作らない」という残念な選択で失うことになるということです。

あるいは、独学ではじめてみたは良いものの、アフィリエイトに対する認識が間違っていたことで稼げずに「やっぱり儲からない」と、結論付けてしまうかもしれません。

本当は稼げるにも関わらずです。

こんなに勿体ないことはないですよね?

でも、大丈夫です。

今日動画で話すことを理解すれば、アフィリエイトに関する正しい基礎知識が身につきます。

仕組みだけでなく、メリット・デメリットについてもわかります。

さらに、「アフィリエイトで稼ぐために最も重要なこと」を適切に理解することもできます。

つまり、あなたは、基礎知識だけでなく、ブログアフィリエイトや、サイトアフィリエイトで稼ぐために一番大切なことも、わかるようになるということです。

私も、超初心者時代はアフィリエイトの意味を調べるところからはじめました。

このときは、記事を書くことどころか、ブログを立ち上げることさえできませんでした。

まさに、何もかもわからないという状況でしたが、今ではアフィリエイトを含め、様々なメディア運営で、それなりに大きな金額を稼げるようになっています。

もちろん、私だけでなく他の受講生も、続々と成果をあげられるようになりました。

アフィリエイトの基礎を学び、「何が最も重要であるか」を正しく理解し、実践できるようになったからです。

もし、あなたがアフィリエイトに興味がある、はじめたい、学びたい、稼ぎたい、ということであれば、ぜひ、動画を最後まで見ていってください。

ただし、動画の前半は「アフィリエイトの基礎知識」を網羅的に解説しています。

そのため、初心者さんによっては「こんなにたくさん覚えなければならないのか...」と、萎えてしまう人もいるかもしれません。

ですが、安心してください。

前半は、あくまで広義の意味でのアフィリエイトの全体像を説明しているだけで、一気にすべてを覚える必要はないからです。

解説したすべてのタスクをこなす必要もありません。

実際にやるべきことは非常にシンプルで、本当に重要なのは、動画の後半です。

動画の後半では、「結局のところ、何を重要視すればアフィリエイトで稼げるのか」という最も大切なことを明らかにしています。

そして、私がリアルタイムで稼ぎ続けている方法を紹介しています。

さらに、アフィリエイトやブログ運営で稼ぐために必要な、普通では考えられないくらい素晴らしい無料特典を複数用意しています。

これら特典を使えば、たとえあなたが初心者さんであっても、確実に稼げるようになるため、絶対に見逃さないようにしてください。

前半で退屈だからといって離脱せずに、必ず最後まで見てほしいです。

それでは、スタートします。

目次

  • アフィリエイトとは
  • アフィリエイトの種類4つ
  • アフィリエイトの仕組み
  • Googleアドセンスの仕組み
  • メリット・デメリット
  • 初期費用
  • 始め方と注意点
  • どのくらい稼げるのか
  • オワコンという間違い
  • YMYL領域(Your Money or Your Life)
  • 税金や確定申告
  • 向いている人、いない人
  • マーケティングフロー

まずは、「アフィリエイトとは何か?」について、正しい基礎知識を学んでおきましょう。

とにかく、はじめは概要を理解し、全体像をつかむところからスタートします。

アフィリエイトとは

アフィリエイトとは、インターネット上で商品やサービスを紹介し、その商品やサービスが売れた際に報酬を得るビジネスモデルのことです。

アフィリエイトは、企業が商品やサービスを販売するために利用する販売促進手法の一つで、アフィリエイトに参加するアフィリエイターは、商品やサービスを紹介することで報酬を得ることができます。

アフィリエイトの種類4つ

そして、アフィリエイトの種類は4つに分類できるため、紹介します。

1.成果報酬型アフィリエイト

成果報酬型アフィリエイトは、広告主が設定した特定の成果(例えば商品購入やアプリのダウンロードなど)を達成した場合に、アフィリエイターに報酬が支払われるアフィリエイト形態です。

具体的には、広告主は自社の商品やサービスを宣伝するために、アフィリエイターに特定のリンクやバナー広告を掲載してもらいます。

アフィリエイターは自身のWEBサイトやSNSなどで広告を掲載し、閲覧者がその広告をクリックし、広告主が設定した特定の成果を達成した場合、アフィリエイターに報酬が支払われる仕組みです。

報酬の金額や成果条件は広告主が自由に設定できます。

一般的には商品の売り上げ額の一定割合や固定金額が報酬となりますが、場合によってはアプリのダウンロードや会員登録などの特定の行動が報酬の条件になることもあります。

成果報酬型アフィリエイトは、アフィリエイターにとって報酬が大きいため魅力的ですが、成果を達成するためには広告を訴求する力や正確なターゲティングが求められることもあります。

よく耳にする「物販アフィリエイト」も、このカテゴリーに分類されます。

2.クリック報酬型アフィリエイト

クリック報酬型アフィリエイトとは、広告主が提供する広告をブログやWebサイトに掲載し、訪問者がその広告をクリックすることで報酬を得るアフィリエイトです。

Google AdSenseは、Googleが提供するクリック報酬型アフィリエイトプログラムです。

広告主がGoogleに広告を出稿し、AdSense参加者が自分のWebサイトやブログに広告を掲載することで、広告がクリックされた際に報酬が支払われます。

AdSenseは、広告主が入札する広告を、Webサイトのテーマや訪問者の興味に合わせて自動的に表示することで、より効果的な広告掲載が可能になっています。

AdSenseの報酬は、広告主が入札するクリック単価によって異なります。

一般的には数円から数十円程度の報酬が支払われますが、高単価の広告をクリックする訪問者が多い場合は、高額な報酬を得ることもできます。

AdSenseには、Webサイトやブログのテーマ、コンテンツに合わせた広告を自動的に表示する機能の他にも、ユーザーが利用する端末に応じて表示される広告最適化機能などもあります。

つまり、広告のCTR(クリック率)や収益性を最大化するための機能が充実しています。

3.固定報酬型アフィリエイト

固定報酬型アフィリエイトとは、広告主が設定した一定の報酬金額をアフィリエイターに支払う形式のアフィリエイトです。

アフィリエイターは、広告主の商品やサービスに関するリンクやバナーを自分のWEBサイトやSNS上で掲載し、広告主の商品やサービスを紹介することで報酬を得ることができます。

報酬は、広告主が設定した一定の金額がアフィリエイターに支払われます。

この金額は、商品やサービスの種類、価格やアフィリエイターの成果などに応じて異なります。

広告主は、自社の商品やサービスの宣伝をアフィリエイターに任せることで、知名度向上や販売促進を目的としています。

固定報酬型アフィリエイトは、成果報酬型アフィリエイトとは異なり、アフィリエイターが商品やサービスの購入を促すことが目的ではなく、単に宣伝や知名度向上を目的としている場合に利用されます。

4.インプレッション型アフィリエイト

インプレッション型アフィリエイトは、広告を表示させた回数(インプレッション)に応じて報酬が発生するアフィリエイト形態のことです。

クリックや成果による報酬ではなく、広告が表示された回数によって報酬が発生します。

具体的には、WEBサイトに広告枠を設置し、その広告が表示された回数に応じて報酬が発生します。

広告主は、広告が表示される回数に対して支払う広告費を設定し、その一部をアフィリエイターに支払う形態です。

広告主にとってはブランド認知度や露出拡大を狙う広告に向いているとされます。

ただし、インプレッション型アフィリエイトは、広告をクリックしなくても報酬が発生するため、詐欺などが発生しやすいという問題もあります。

そのため、インプレッション型アフィリエイトに参加する場合には、広告表示数に関するルールやポリシーについて理解し、適切に運用することが重要です。

このように、アフィリエイトの種類は大きく分けて4つに分類されることを覚えておいてください。

ですが、基本的にはクリック課金型のGoogleアドセンスと、成果報酬型の物販アフィリエイトだけ理解しておけばOKです。

この2つを実践するだけで、十分に稼げるようになるからです。

Yahoo! プロモーション広告・Google 広告

次は、Yahoo!プロモーション広告やGoogle広告などについても、概要を理解しておきましょう。

Yahoo!プロモーション広告とGoogle広告は、検索エンジンでの広告配信サービスです。

具体的には、検索結果ページの上部や下部に表示される「広告」と書かれた枠内に、広告主が用意した広告が掲載されます。

ユーザーが広告をクリックすると、広告主のWEBサイトにアクセスできます。

広告主は、配信される広告の表示順位や表示される場所、配信時間帯などを自分で設定することができます。

また、広告クリック時やコンバージョン(販売、購読、問い合わせなどの成果)が発生した場合に料金が発生する「クリック課金型」と、広告の掲載回数に応じて料金が発生する「インプレッション課金型」など、さまざまな課金方式があります。

Yahoo!プロモーション広告はYahoo! JAPANが提供するサービスで、PCやスマートフォン、タブレットなどで広告が表示されます。

また、Yahoo! JAPANのパートナーサイトにも広告を掲載することができます。

一方、Google広告はGoogleが提供するサービスで、Googleの検索エンジンでの広告表示のほか、YouTubeやGoogleディスプレイネットワークなどでも広告が掲載されます。

Google広告は広告主が設定する「入札価格」や広告の品質、関連性などに基づいて広告表示順位が決定されます。

どちらも、広告主の商品やサービスを効果的にアピールすることができ、アクセスや成果の増加など、ビジネスの成長につながることが期待されています。

アフィリエイターは、この広告を通じて商品やサービスを紹介します。

SNSアフィリエイト

そして、最近ではSNSを活用してアフィリエイトを行うことも一般化してきました。

SNSアフィリエイトとは、SNSを活用して商品やサービスを紹介し、アフィリエイトリンクを貼ることで報酬を得るモデルです。

例えば、InstagramやTwitterなどのSNSでフォロワーが多く、影響力のあるアカウントを持っている場合、そのアカウント上で商品やサービスを紹介し、リンクを貼ることでアフィリエイト収入を得ることができます。

SNSアフィリエイトは、SNSを通じて自分自身をブランディングできるメリットがあります。

また、SNSを活用することで、多くの人々に商品やサービスを広く知ってもらうことができるため、アフィリエイトにおいても重要な集客力となります。

ただし、SNSによるアフィリエイトには、プラットフォーム(InstagramやTwitter)の利用規約に違反することがないよう注意が必要です。

また、フォロワーからの信頼を失うような過剰な広告や商品、サービスの品質に問題がある場合は、フォロワーから非難を受けることがあります。

アフィリエイトの仕組み

次は、アフィリエイトの仕組について全体像を理解していきましょう。

1.広告主

アフィリエイトの広告主とは、自社の商品やサービスをアフィリエイト・パートナーに宣伝してもらい、紹介ごとに報酬を支払う企業や個人のことを指します。

広告主は、自社の商品やサービスをより多くの人に知ってもらい、売上を伸ばすことを目的としてアフィリエイトプログラムを実施します。

アフィリエイトパートナーが自社商品やサービスを紹介することで、新規顧客の獲得や既存顧客のロイヤルティ向上など、マーケティング目的を達成することができます。

そして、広告主には、大手ECサイトや通販サイト、SaaS※サース(Software as a Service)といったソフトウェアサービスを提供する企業、不動産仲介業者や旅行代理店など様々なものがあります。

広告主によって報酬の支払い方法や条件、報酬額などが異なりますが、一般的には、紹介された商品やサービスが購入された場合に、パートナーに報酬が支払われる仕組みとなっています。

報酬額については、商品やサービスによって異なり、数千円から数十万円以上に及ぶこともあります。

ちなみに、あなたは商品を紹介する側だと思うので、広告主ではなくアフィリエイターということになります。

2.アフィリエイター

アフィリエイターは、自分のブログやWEBサイト、SNSなどで、広告主が提供する商品やサービスを紹介します。

その商品やサービスを購入、または申し込みしてもらうことで報酬を得るのがアフィリエイターです。

つまり、商品やサービスを紹介する側の人で、広告主に協力するパートナーのことです。

3.アフィリエイトプログラムへの参加

アフィリエイターは、広告主が提供するアフィリエイトプログラムに参加することで、広告主の商品やサービスを紹介することができます。

アフィリエイトプログラムには、専用のリンクやバナー広告が提供されます。

4.商品やサービスの紹介

アフィリエイターは、自分のWEBサイトやブログ、SNSなどで広告主の商品やサービスを紹介します。

紹介方法は、テキストリンクやバナー広告、動画、記事など様々な形式があります。

アフィリエイターが紹介した広告をクリックして商品を購入するユーザーがいた場合、成果が発生します。

5.成果の検証

商品の購入や会員登録など成果が発生した場合、広告主は、アフィリエイトプログラムを通じてその成果を検証します。

成果の検証は、クッキーやトラッキングコードを使って行われます。

6.報酬の支払い

広告主が成果を検証し、アフィリエイターに報酬を支払います。

報酬の支払い方法は、例えば固定報酬や売上に応じた報酬、クリック数に応じた報酬など様々な方法があります。

報酬の支払いタイミングも、月次や随時など、プログラムによって異なります。

以上が、アフィリエイトの仕組みの概要です。

アフィリエイトは、広告主とアフィリエイターの間で成果に応じた報酬が支払われる、Win-Winのビジネスモデルと言えます。

ただ、これは成果報酬型アフィリエイトの仕組みです。

そのため、次はクリック報酬型アフィリエイトの「Googleアドセンスの仕組み」について理解しておきましょう。

Googleアドセンスの仕組み

Google AdSenseは、WEBサイトやブログオーナーが自分のサイトに広告を掲載し、それによって広告主が宣伝を行うことができる、オンライン広告配信サービスです。

Google AdSenseの仕組みは、次のような流れで行われます。

  1. WEBサイトやブログにGoogle AdSenseの広告配信コードを貼り付ける
  2. 訪問者がWEBサイトやブログを閲覧し、広告が表示される
  3. 訪問者が広告をクリックした場合、広告主が設定したクリック単価に応じて収益が発生する
  4. Google AdSenseは収益の一部をWEBサイトやブログのオーナーに支払う

このように、Google AdSenseは、広告主が広告を掲載したいWEBサイトやブログを選び、その広告を表示する場所を提供します。

WEBサイトやブログオーナーは、自分のサイトに広告を掲載し、訪問者がクリックした場合に報酬を得ることができます。

Google AdSenseは、この広告収益から手数料を差し引いた後、WEBサイトやブログオーナーに収益を支払います。

アドセンスが初心者に好まれる理由

また、アドセンスは次の理由からアフィリエイト初心者に好まれる傾向にあります。

1.商品を用意しなくてもOK

Google AdSenseを利用することで、自分で商品を用意したり、在庫を抱えたりする必要がありません。

広告主が用意した広告を自分のWEBサイトに掲載すれば、クリックされるだけで報酬が発生します。

2.広告の管理が簡単

広告主が用意した広告は、Google AdSenseのサーバー上で管理されています。

自分で広告を制作したり、管理したりする必要がないため、手軽に広告収入を得ることができます。

3.良質な広告が表示される

Google AdSenseは、広告主から提供された広告を、WEBサイトの内容や訪問者の興味に合わせて自動的に選択して表示します。

そのため、WEBサイトのコンテンツに関連した広告が表示されることが多く、クリック率が高くなる傾向があります。

4.広告が無くなるリスクなし

例えば、成果報酬型アフィリエイトを行っている場合、企業が商品販売を停止してしまえば、広告そのものが消えてしまいます。

これまで月に5万円稼げていたプログラムであっても、広告が停止されてしまえば収益は一瞬でゼロ円です。

一方で、Google AdSenseには、広告消失リスクがないことも人気の理由です。

以上のような特徴から、Google AdSenseはアフィリエイト初心者にとって手軽かつ魅力的な広告収入の一つとなっています。

アフィリエイトのメリット

次は、アフィリエイトのメリットに焦点を当ててみましょう。

アフィリエイトを行うことで、どんな良いことがあるのか?という点についてです。

1.収益の増加

アフィリエイトをやるということは、収入の柱がひとつ増えることを意味します。

なので、どんなに小さな成果であっても収益は今よりも増加します。

また、アフィリエイトは商品の紹介や広告掲載をするだけで報酬が得られます。

そのため、商品の仕入れや在庫管理、物流コストなどが発生しないので、費用対効果が非常に高いのです。

その上、24時間いつでも収益が発生する可能性があります。

アフィリエイトは、商品の紹介や広告掲載を行っておけば、24時間いつでも誰かにアクセスされ、商品が購入される可能性があるからです。

たとえ、あなたが旅行中や就寝中であっても、収益は発生します。

また、アフィリエイトは、自分のスキルや興味に合わせた商品を紹介できます。

そして、好きな時間に取り組むことができるため、パートタイムでの副業として始めることもできます。

2.事前投資不要

アフィリエイトは、ほぼ事前投資不要で初期投資額が小さいため、ビジネスを始めるために必要なリスクを最小限に抑えることができます。

特に、自分自身で商品を作る必要がなく、在庫を持つ必要がないため、製品の生産や在庫管理にかかる多大なコストを回避できます。

また、アフィリエイトは自宅やカフェなど、自分が好きな場所で仕事ができるという柔軟性のある仕事です。

時間や場所に縛られずに仕事ができるため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

インターネットが使える環境があれば、誰でも簡単に始めることができます。

このように、アフィリエイトは初期投資額が小さいため、柔軟な働き方ができる点や比較的簡単に始められるメリットがあります。

3.自由なスタイルでのビジネス展開

アフィリエイトは、基本的に自分自身のスタイルに合わせてビジネスを展開することができます。

たとえば、自分のブログやYouTubeチャンネルなどのメディアを活用して、商品やサービスを紹介する方法があります。

SNSなどのソーシャルメディアを活用して、口コミや紹介で商品を売る方法もあります、

また、ビジネス展開においては、時間や場所に制限されず、自分のペースで取り組むことができるため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。

例えば、会社員として働きながら、副業としてアフィリエイトを行うこともできます。

さらに、報酬がクリックや成果に応じて支払われるため、努力次第で収益を増やすことができます。

その上、自分自身のスタイルでビジネスを展開しているので、自己実現や自己満足感を得ることもできます。

4.リスクが少ない

アフィリエイトは、広告主とアフィリエイター双方にとってリスクが少ないマーケティング手法の一つです。

広告主とアフィリエイターの視点から、それぞれのリスクが少ない理由を説明します。

【広告主の視点】

広告主の場合、自社の商品やサービスを広く知らしめるために、広告掲載やプロモーション活動を行います。

しかし、広告費用がかかる割に、顧客獲得につながらなかったり、ROI(投資収益率)が低かったりする場合もあります。

一方で、アフィリエイトを利用する場合、費用対効果が高いことが期待できます。

なぜなら、アフィリエイターは広告の掲載やプロモーションを行い、その成果に応じて報酬を受け取る仕組みになっているため、自社の商品やサービスを宣伝する費用が、成果が出た場合のみかかるためです。

成果が出なかった場合は、費用がかからないので、非常にリスクは少ないと言えます。

【アフィリエイターの視点】

一方、アフィリエイターにとっても、リスクは少ないです。

アフィリエイトは成果報酬型のマーケティングであり、アフィリエイターは自身のブログやWEBサイトなどで商品やサービスを紹介し、それが顧客の購入や申し込みにつながった場合に報酬を受け取ることができます。

在庫管理や商品の品質管理、商品の配送や返品など、通常のECサイトを運営する場合にかかるリスクや費用を気にする必要がありません。

そして、先ほども言ったように、初期投資がほぼかからないので、失敗しても時間を失うだけで済みます。

以上のように、アフィリエイトには多くのメリットがあります。

ビジネスを始める上での敷居が低く、自由度も高いため、初めてのビジネスにおすすめと言えます。

アフィリエイトのデメリット

一方で、デメリットについても理解しておくことが大切です。

残念ながら、良いことばかりではないということです。

1.競合が激しい

アフィリエイトは、自由度が高く、初期投資が少ないため多くの人が参入しています。

その結果、競合が激しくなっています。

多くの人が同じ広告や商品を扱っているため、アフィリエイター同士が競合することになります。

競合が激しい場合、アフィリエイターが商品やサービスを魅力的に訴求するためには、より効果的なマーケティング戦略を構築する必要があります。

こちらは、日本国内のアフィリエイター人口の推移を表にまとめたものです。

年度 アフィリエイター数
2008年 約100万人
2010年 約180万人
2012年 約240万人
2014年 約310万人
2016年 約360万人
2018年 約400万人
2020年 約430万人

 

この表からもわかるように、アフィリエイター数は年々増加傾向にあり、競合が激化しています。

2.成果報酬が低いケースがある

アフィリエイト報酬は、商品やサービスの販売数に応じた成果報酬が一般的ですが、その報酬が非常に低い場合があります。

報酬率が低い商品やサービスを紹介する場合には、多数の販売をしなければ十分な収益を得られません。

その場合は、コンテンツやプロモーションに対する投資リターンが低くなってしまうので注意してください。

3.初成果までに時間がかかる

アフィリエイト報酬は、商品やサービスの販売数に応じた成果報酬が一般的ですが、その成果を得るまでに時間がかかる場合があります。

例えば、高額な商品やサービスを紹介する場合は、ライバルが多いことでアクセスを集められず、初成果までに時間がかかることがあります。

他にも、広告主によっては、商品が売れて報酬が発生してから承認されるまでに数か月かかる場合があります。

そうなると、報酬が振り込まれるまでの時間も数か先になってしまうということです。

こうしたことから、初報酬を得るまでに長期的な視野と努力が必要になると考えておいた方が良いです。

4.変化に対する適応能力が必要

アフィリエイト市場は、トレンド要素も強いため、常に変化していきます。

これまで売れていた商品が次第に売れなくなったり、広告自体が無くなってしまうこともあります。

そのため、商品やサービスのラインナップや、広告主の方針などによって獲得報酬が大きく増減することが多々あるのです。

このような変化に対応するためには、常に市場動向を把握し、自身も適応していく必要があります。

以上が、アフィリエイトのデメリットになります。

アフィリエイトを始める際には、メリットとデメリットを総合的に判断し、自身に合った取り組み方を選ぶことが重要です。

アフィリエイトは危険?ねずみ講なの?という誤解

ここで、「アフィリエイトは危険では?」「ねずみ講なの?」という誤解を先に解いておきましょう。

確かに、アフィリエイトには、詐欺的な行為を行う人たちも存在します。

そのような行為に巻き込まれることで被害を受ける危険性があるという認識が広まってしまいました。

しかし、アフィリエイト自体にリスクがあるわけではないですし、正当な手法で行えば、安全に収益を得ることができます。

また、なぜか「ねずみ講ではないの?」と心配する方もいますが、全く違うので安心してください。

「ねずみ講」とは、新しい参加者を勧誘し、そのとき得た資金を前の参加者に還元することで資金を増やす、非合法的なマルチ商法の一種です。

一方で、アフィリエイトは、商品が売れた場合に提携先の企業から「商品を紹介してくれてありがとうございます。こちらが紹介料です」というように、報酬が発生する仕組みで、非合法的な要素は一切ありません。

さまざまな企業が自社商品やサービスを広めるために、アフィリエイターと提携し、販促しているということです。

アフィリエイターは、提携先から提供されたリンクやバナーを自分のブログやWEBサイトに掲載します。

そのリンクやバナー経由で商品が売れた場合に、報酬を得ることができる仕組みです。

つまり、「ねずみ講」などの非合法的なマルチ商法とは全く異なるものなのです。

アフィリエイトを始めるうえでの初期費用

次は、アフィリエイトを開始するうえで、必要になる「初期費用」についてです。

  1. 独自ドメイン代
     ドメインによって異なりますが、一般的には年間1,000円から5,000円程度です
  2. レンタルサーバー代
     月額1,000円から数千円程度のものがあります
  3. WordPressのテーマ代
     無料のテーマもありますが、有料のテーマを使う場合は数千円から数万円程度が一般的です
  4. 必要に応じて、専用のツールやソフトウェアを購入する場合もあります

また、パソコンやインターネット回線はすでに持っている場合もあるため、必要な費用は発生しない場合もあります。

総じて言えることは、アフィリエイトを始めるためには、少額の初期費用で済むということです。

アフィリエイトの始め方と注意点

次は、アフィリエイトの始め方について学んでおきましょう。

ここでは、成果報酬型アフィリエイトを例に解説します。

成果報酬型アフィリエイトとは、インターネット上で商品を紹介して、その商品が購入された場合に、商品を紹介したアフィリエイターが報酬を得る仕組みです。

1.ドメインの取得

まず、独自ドメインを取得する必要があります。

ドメインとは、WEBサイトのアドレスのことで、例えば「example.com」のようなものです。

ドメインは、ドメイン取得サービスやレンタルサーバー提供業者から取得できます。

取得したドメインは、登録した情報がWHOISというデータベースに公開されるので、個人情報を公開しないように注意してください。

独自ドメインを取得できる企業一覧

そして、こちらは、独自ドメインを取得できる企業一覧なので参考にしほしいです。

企業名 URL
お名前.com https://www.onamae.com/
GMOインターネット https://www.gmo.jp/
ムームードメイン https://muumuu-domain.com/
XSERVER https://www.xserver.ne.jp/
さくらインターネット https://www.sakura.ne.jp/
ロリポップ! https://lolipop.jp/
VALUE-DOMAIN https://www.value-domain.com/

2.レンタルサーバーの契約

WEBサイトを公開するためには、レンタルサーバーというサービスを契約する必要があります。

レンタルサーバーは、インターネット上にデータを保管するためのサーバーであり、WEBサイトを公開するための必須アイテムです。

また、サーバーを選ぶ際には、容量やスピード、セキュリティ対策などを重視して選ぶことが重要です。

レンタルサーバー企業一覧

こちらは、アフィリエイトを行う上でお勧めな日本のレンタルサーバー企業一覧です。

企業名 URL
ロリポップ! https://lolipop.jp/
さくらインターネット https://www.sakura.ne.jp/
エックスサーバー https://www.xserver.co.jp/
ムームードメイン https://muumuu-domain.com/
VALUE-DOMAIN https://www.value-domain.com/
カゴヤ・ジャパン https://www.kagoya.jp/
ConoHa https://www.conoha.jp/

3.WEBサイトの開設

レンタルサーバーを契約したら、次にWEBサイトを作成します。

WEBサイトは、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使って作成することができます。

ですが、それよりもWordPressなどのCMS(コンテンツマネジメントシステム)を使うと簡単にWEBサイトを作成できます。

なので、WordPressの特徴や使い方について簡単に説明します。

WordPressの特徴・使い方
特徴は...
  • 無料で利用できる
  • 多くのプラグインやテーマがあるため、機能やデザインのカスタマイズが容易
  • SEO対策に強い
  • セキュリティが強化されているため、安全性が高い
使い方は...
  1. レンタルサーバーでデータベースを作成し、WordPressをインストールする
  2. WordPressの管理画面にログインして、テーマやプラグインなど設定を行う
  3. 記事を投稿したり、ページを作成したりすることができる

WordPressは、初心者でも簡単に使えるCMSで、多くのブロガーやWEBサイト運営者が利用しています。

4.アフィリエイトプログラムに登録する

WEBサイトを作成したら、アフィリエイトプログラムに登録します。

アフィリエイトプログラムとは、商品やサービスを提供する企業が、WEBサイト運営者にそれらを紹介してもらうことで報酬を支払う仕組みです。

こうしたプログラムに登録することで、提携企業の商品を紹介するためのアフィリエイトリンクやバナーを取得することができます。

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)の例

そして、この表はアフィリエイトを行う際におすすめなASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)の例です。

いくつかのASPは、広告主の申し込みと承認プロセスが必要であるため、登録前にその点を確認してください。

※表をゆっくり見たい方は停止してご覧ください

ASP名 特徴
A8.net 多数の広告主を取り扱っており、報酬率も幅広く設定されている
Amazonアソシエイト アマゾンの商品を紹介することで報酬を受け取れる。報酬率は商品カテゴリーによって異なる
Google AdSense ブログやWebサイトに広告を掲載することで報酬を受け取れる
Rakutenアフィリエイト 楽天市場や楽天トラベルなどの楽天グループのサービスを紹介することで報酬を受け取れる
レントラックス 自社サービスに限定しているASP。報酬率は高めに設定されている
JANet インフルエンサーマーケティングに特化しているASP
アクセストレード 多数の広告主を取り扱っており、報酬率も幅広く設定されている。
afb セグメントターゲティング広告に特化しているASP。多数の広告主を取り扱っており、
報酬率も幅広く設定されている
Link-A 多数の広告主を取り扱っており、報酬率も幅広く設定されている
ValueCommerce 日本国内で最大級のASP。多数の広告主を取り扱っており、報酬率も幅広く設定されている

以上のASPは、日本国内の企業で有名なものです。

それぞれのASPには特徴があるので、自分のブログやWEBサイトの性質、目的に合わせて、最適なASPを選ぶことが大切です。

と言っても、初心者のうちは混乱してしまうので、「A8.net」と「Google AdSense」の2つに登録しておけばOKです。

アフィリエイトに慣れてきたら、登録先も少しずつ増やしていくようにしてください。

5.商品の選定と紹介

アフィリエイトプログラムに登録したら、提携企業の商品の中から、自分が紹介したい商品を選びます。

商品選定は、自分の得意分野や興味がある分野の商品を選んだり、人気のあるものを選んだりすると良いでしょう。

選んだ商品に対して、アフィリエイトリンクやバナーを取得し、自分のブログやSNSなどに掲載します。

アフィリエイトで稼ぐためには、商品選びが非常に重要なので、コツやおすすめの選び方をいくつか紹介しておきます。

自分が本当に興味があるもの、または専門知識があるものを選ぶ

自分が本当に興味がある商品や、専門的な知識を持っている分野の商品を選ぶと、商品に対する情熱や知識を生かして、より良いコンテンツを作成することができます。

そのため、読者からの信頼度が高くなり、結果的に売り上げにつながりやすくなります。

低競争で高額報酬の商品を選ぶ

競合が多い商品は、競合が激しくなり、アクセス数が取りづらくなってしまいます。

そのため、競合の少ない商品やニッチな商品を選ぶことが重要です。

また、報酬が高い商品を選ぶことも効果的です。

顧客ニーズに合った商品を選ぶ

アフィリエイトで稼ぐためには、自分が選んだ商品が、自分の読者層のニーズに合っていることが重要です。

例えば、自分のサイトの読者層が高齢者が多い場合は、健康グッズなどの商品が適しています。

そのため、自分の読者層を把握し、ニーズに合った商品を選ぶことが大切です。

商品の質や信頼性を確認する

アフィリエイトで稼ぐためには、商品の質や信頼性が重要です。

自分で実際に商品を購入して試してみたり、商品のレビューを調べたりするなど、商品について十分に調べることが大切です。

以上のように、アフィリエイトで稼ぐためには、商品選びが非常に重要です。

自分が興味があるもの、低競争で高額報酬の商品、顧客ニーズに合った商品、商品の質や信頼性を確認した商品を選ぶことが、成功への近道となります。

6.アクセスの集め方

自分が紹介した商品を買ってもらうためには、まずは多くの人に自分のブログやSNSを見てもらう必要があります。

そのためには、自分のブログやSNSを更新し、情報発信を継続的に行うことが大切です。

また、SEO対策を行うことで、検索エンジンからのアクセスを集めることもできます。

SEO対策

ちなみに、SEOとは、Search Engine Optimization(サーチエンジン最適化)の略称で、検索エンジンの検索結果において、上位表示されることを目指して対策を行うことを指します。

具体的には、自社サイトやブログなどのコンテンツを、検索エンジンのアルゴリズムに合わせて最適化することで、検索エンジンからの評価を高め、上位表示を狙うことができます。

SEO対策を行うことで、自社サイトやブログのコンテンツが検索エンジンによって適切に評価され、多くのユーザーにアクセスされるようになります。

また、検索エンジンは、多くのユーザーが利用するため、その検索結果に上位表示されることで、より多くのユーザーに知ってもらうことができます。

これにより、自社商品やサービスに興味を持ってくれる人が増え、ビジネスにつながる可能性が高まります。

ただし、SEO対策は、常に変化する検索エンジンのアルゴリズムに合わせて最適化を行う必要があるため、専門的な知識が必要となります。

SEO対策には様々な要素がありますが、代表的なものを簡単に説明します。

キーワードの選定

検索エンジンによる検索結果の表示には、キーワードの適切な選定が必要です。

検索者が入力するであろうキーワードを予想し、それに合わせた記事やページを作成することが重要です。

後ほど解説しますが、ここが最も重要でキーワード選定が成功のカギを握っています。

メタデータの最適化

メタデータとは、HTML内に含まれるタグ情報のことで、検索結果ページで表示されるタイトルやディスクリプションを指します。

これらを最適化することで、検索結果からクリックしてもらえる確率を上げることができます。

内部リンクの設定

自分のサイト内でのリンクの設定も重要です。

内部リンクを設定することで、関連する記事やページ同士をつなげることができ、ユーザーの利便性を向上させると同時に、検索エンジンのクローリングを促進することができます。

外部リンクの取得

自分のサイト外からのリンク、バックリンクを取得することも、SEO対策の重要な要素です。

バックリンクは、他サイトから自分のサイトへの信頼度を示すものとして扱われ、その量や質によってサイトの評価が左右されることがあります。

コンテンツの品質向上

SEO対策を行う際には、コンテンツの品質向上も重要です。

クオリティの高いコンテンツを提供することで、読者の信頼度や満足度を向上させることができ、それに応じて検索エンジンからの評価も向上します。

以上が、代表的なSEO対策の要素になります。

ただし、SEO対策は常に変化しており、それに合わせた対策が必要になることもあります。

常に最新の情報にアクセスし、改善を意識して取り組むことが重要です。

7.報酬の受け取り方

商品が購入されると、アフィリエイトプログラム(提携企業)から報酬が支払われます。

報酬の受け取り方は、プログラムごとに異なりますが、多くの場合はASPに登録した銀行口座へ振り込まれます。

報酬の受け取りには、最低支払い額や手数料などの条件があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

8.法令遵守

アフィリエイトを行うにあたっては、法令遵守が必要です。

これに関するルールは、消費者庁が定めた「特定商取引に関する法律」および「景品表示法」に基づいています。

そのため、アフィリエイトを行う場合には、規約や法令を遵守することが重要で、主なルールとしては次のようなものがあります。

アフィリエイトに対して消費者庁が定めたルール
●広告性の明示

アフィリエイト広告であることを明示することが求められます。

明確に「広告」と表記するか、または「アフィリエイトリンク」といった表現を用いるなどして、消費者に広告であることをわかりやすく伝える必要があります。

●誤解を与えない表現

商品やサービスの性質、価格、特典、リスクなどについて、誤解を与える表現を用いないようにすることが求められます。

また、優良誤認や誇大広告など、消費者に誤解を与えるような表現は禁止されています。

●意図的な虚偽表示の禁止

消費者に対して、商品やサービスについて虚偽の情報を提供することは禁止されています。

また、あたかも自分自身が商品やサービスを提供しているかのように誤解を与える行為も禁止されています。

●商品やサービスの特定情報の提示

商品やサービスに関する特定情報を提供することが求められています。

例えば、商品の名称、価格、原材料、成分、使用方法、注意事項、返品・交換条件などがこれに該当します。

●リンク先の明示

アフィリエイトリンク先のURLを明示することが求められます。

また、リンク先の商品やサービスについての情報も、適切に掲載する必要があります。

これらのルールを守ることによって、アフィリエイトに関する信頼性が向上し、消費者にとっても安心して商品やサービスを購入することができるようになります。

6.モラルについて

アフィリエイトを行うにあたって、モラルについても考える必要があります。

たとえば、自分が実際に使用したことがない商品を、良いと紹介することは、読者からの信頼を失う原因になります。

また、商品の価格や性能について、正確な情報を提供することも重要です。

7.継続的な努力

先ほども言いましたが、アフィリエイトを始めたからといって、すぐに報酬が得られるというわけではありません。

報酬を得るためには、継続的な努力が必要です。

自分のブログやSNSを定期的に更新し、アクセスを集めるためにSEO対策を行うなど、常に改善を意識して取り組むことが重要です。

以上が、アフィリエイトを始めるための具体的な手順と注意点です。

初めての方でも、ステップを一つずつ確認しながら進めていくことで、アフィリエイトを始めることができます。

アフィリエイトはどのくらい稼げるのか

では、アフィリエイトは一般的にどのくらい稼げるものなのでしょうか。

この表は、2021年に楽天が実施したアンケート調査結果で、アフィリエイトで稼いでいる人の割合を記したものです。

月間収益 割合
1万円未満 36.3%
1万円以上5万円未満 26.5%
5万円以上10万円未満 13.9%
10万円以上20万円未満 8.7%
20万円以上50万円未満 6.4%
50万円以上 8.2%

 

1万円以上5万円未満の人が26.5%もいるので、ひと昔前より稼ぎやすい環境になっていることがわかります。

以前は、「95%の人が月に5000円稼げない」という統計になっていたからです。

それなのに、「アフィリエイトはもうオワコン」と言う人もいます。

アフィリエイトはオワコンという間違い

次は、日本におけるアフィリエイト市場規模の推移を表にまとめたものです。

データは、「矢野経済研究所」から取得しています。

このデータから分かるように、日本のアフィリエイト市場は2016年から2020年にかけて、右肩上がりの推移をたどっています。

2020年時点での市場規模は、3220億円を超えており、依然として拡大傾向にあります。

したがって、アフィリエイトがオワコンという考えは誤りであるといえます。

YMYL領域(Your Money or Your Life)

ただし、YMYL領域(Your Money or Your Life)だけは避ける必要があり、アフィリエイトでこのジャンルを攻めてしまうと稼げないので注意してください。

YMYLとは、Googleが提唱するコンテンツの質に関する指標の一つで、その内容が人々の生活、健康、財産、個人情報など重要性の高い領域を指します。

例えば、医療、金融、法律、投資、学問などが含まれます。

Googleは、YMYLのコンテンツの品質を高めることが、検索結果の質を向上させ、ユーザーにとってより有益な情報を提供することに繋がると考えています。

そのため、YMYLのコンテンツに対しては、高い品質基準が設けられており、その品質を評価するために、E-A-T(Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)という指標が使われます。

E-A-T(Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)

E-A-Tとは、GoogleがWEBページの評価に使用する指標の一つで、次の3つの要素から成り立ちます。

  1. Expertise(専門性)
     コンテンツを提供するWEBページが、その分野での専門知識や経験を持っているかどうかを評価します。
  2. Authoritativeness(権威性)
     WEBページが、その分野での信頼性が高いと認められているかどうかを評価します。
  3. Trustworthiness(信頼性)
     WEBページが、ユーザーにとって信頼できる情報を提供しているかどうかを評価します。

GoogleはE-A-Tを高く評価するWEBページを検索結果の上位に表示する傾向があります。

特に、医療、法律、金融などのYMYL(Your Money or Your Life)領域においては、E-A-Tが重要視されます。

例えば、医療系のアフィリエイトサイトを作る場合は、医師や医療従事者であることを示すライセンスや資格、専門知識や経験、信頼性の高い情報ソースへのリンクなどが求められます。

また、個人情報を扱う場合には、情報の取り扱いについての法律や規則に則った運営が必要になります。

YMYLに属するジャンルを扱うアフィリエイトにおいては、E-A-T要件を満たすことが重要であると同時に、専門的な知識や情報収集能力が求められるということです。

つまり、私たちのような一般人が参入すべきジャンルではありません。

この領域では、どう頑張っても稼ぐことは難しいのです。

アフィリエイトでかかる税金や確定申告

次は、アフィリエイトに関連した税金や確定申告についても学んでおきましょう。

アフィリエイトで得た報酬には所得税や消費税がかかります。

【所得税】

アフィリエイトで得た報酬は、給与所得、事業所得、不動産所得、その他所得のいずれかに該当し、報酬が一定の金額を超えた場合、所得税がかかります。

具体的には、年間で20万円を超えた場合に所得税がかかります。

また、年間で40万円を超えた場合には、住民税もかかります。

【消費税】

アフィリエイトで得た報酬には、消費税がかかります。

具体的には、アフィリエイト報酬が発生した場合に、広告主から受け取る報酬に消費税が含まれる場合があります。

また、広告主が消費税を納付する場合には、アフィリエイター側での納税は必要ありません。

【確定申告】

アフィリエイトで得た報酬に対しては、年末調整や源泉徴収されることはありません。

アフィリエイター自身が確定申告を行う必要があります。

また、アフィリエイト報酬が20万円以上の場合は、確定申告が必要となり、申告は3月15日までに行います。

以上が、アフィリエイトにかかる税金や確定申告についての概要です。

アフィリエイトに向いている人、いない人

次は、アフィリエイトに向いている人・いない人、それぞれの特徴です。

向いている人

  • ブログやSNSなど、自分で情報発信することが好きな人
  • マーケティングに興味があり、商品やサービスに関する情報収集が好きな人
  • 自分で考えた戦略やアイデアを試してみることが好きな人
  • 販売する商品やサービスについて、説明する文章を書くことが得意な人
  • 大勢の人とコミュニケーションを取ることが好きで、SNSなどで交流することが得意な人
  • コツコツと継続することが好きな人、または苦痛に感じない人

向いていない人

  • 商品やサービスに対する興味がなく、情報収集が苦手な人
  • 書くことが苦手で、文章を考えることが億劫な人
  • 大勢の人と交流することが苦手で、SNSなどでの発信が苦手な人
  • 継続作業が苦手ですぐに諦めてしまう人
  • 楽して金儲けをしたい人

アフィリエイトは長期的な視野が必要で、すぐに高額な報酬を得られるわけではないです。

そのため、アフィリエイトに即効性を求める人にも向いていません。

アフィリエイトとは?の説明に疲れてしまった人

ということで、前半はアフィリエイトについて、広義の意味での基礎知識を解説しました。

全体像は、こんな感じです。

ただ、冒頭でも言った通り、この説明だけで疲れてしまった人もいるのではないでしょうか?

初心者さんで、はじめて聞くことばかりなら疲れて当然だと思います。

ですが、何をやるにしても基礎知識は重要です。

今すぐでなくても良いので、ゆっくりと時間をかけながら覚えるようにしてください。

そして、ここで朗報です。

マーケティングフロー(アフィリエイト)

実は、アフィリエイトで稼ぐために、やるべきことは実際のところとてもシンプルなんです。

  1. ジャンルを決めてメディアを開設する
  2. サイト設計を行う
  3. 関連キーワードを取得する
  4. キーワード選定を行う
  5. 選定したキーワードを記事にする

基本的には、これだけで良いのです。

1.ジャンルを決めてメディアを開設する

まずは、自身が取り組むジャンルを決めて、ワードプレスでWEBサイトを開設します。

ジャンルを決めてから売る商品を決めても良いし、売る商品を決めてからジャンルを選定してもいいです。

また、ジャンルを絞って特化型メディアにしても良いし、ごちゃ混ぜサイトにしても良いです。

特化型サイト or ごちゃ混ぜサイト

特化サイトとごちゃ混ぜサイトの違いは、次の通りです。

特化サイト

特化サイトとは、特定のジャンルやテーマに絞って作成されたウェブサイトのことを指します。

例えば、料理、ダイエット、ペット、旅行、英会話など、一つのテーマに特化したウェブサイトが特化サイトの代表的な例です。

テーマに特化することで、より深い情報を提供することができ、専門性や信頼性が高まるメリットがあります。

ごちゃ混ぜサイト

一方で、ごちゃ混ぜサイトは、多くのジャンルやテーマを扱う総合的なウェブサイトのことを指します。

例えば、ニュース、エンターテイメント、健康、スポーツ、ファッションなど、さまざまなジャンルをカバーしたウェブサイトがごちゃ混ぜサイトの代表的な例です。

様々なテーマに関する情報を提供することで、多くの読者に訴求することができるメリットがあります。

もう少し、双方のメリット・デメリットについて、理解を深めておきましょう。

特化サイトのメリット
  • 特定のテーマに集中するため、訪問者にとって信頼性が高いと認知されやすくなる
  • ターゲットが明確であるため、SEO対策がしやすく、集客につながりやすい
  • ニーズに応えた情報を提供できるため、訪問者の満足度が高い
デメリット
  • テーマが限定されるため、幅広いテーマでの情報提供はできない
  • 多角的な収益化が難しいため、単一の収益源に依存する可能性がある
  • 特に商標特化サイトは広告主の撤退=一瞬で収入ゼロとなるリスクあり
ごちゃ混ぜサイトのメリット
  • 様々なカテゴリーのコンテンツを提供できるため、訪問者の興味に合わせたコンテンツを見つけることができる
  • 幅広いテーマに対してSEO対策ができるため、訪問者数を増やすことができる
  • 広告収入については多角的な収益化が可能
デメリット
  • ターゲットが明確ではないため、訪問者にとって混乱を招くことがある
  • SEOの対象キーワードが広範囲になるため、SEO効果が限定的になる可能性がある
  • 記事単位で興味を惹くためサイト回遊率は低くなりPVが伸びにくい

どちらのタイプのサイトを選択するかは、自分の得意分野や目的によって異なります。

特化サイトはSEO対策に優れ、集客しやすい一方で、テーマが限定されることがデメリットです。

ごちゃ混ぜサイトは多角的な収益化ができ、広範囲のSEO対策が可能ですが、ターゲットが明確でないことがネックとなることもあります。

これらを踏まえても、私は「どちらでも良い」と思っています。

こうした、適当な言い回しになってしまう理由は、経験上どちらでもそれなりに稼ぐことができるからです。

例えば、私はワンミリオンLABOというコンテンツクオリティーが低いごちゃ混ぜサイトを所有しています。

すべて外注さん任せの超適当メディアなのですが、月に160万円~200万円ほどを稼ぐことができているんです。

つまり、どちらでアフィリエイトを行ってもそれなりに稼ぐことができるので、好きな方を選べばいいということです。

ただし、昨今では確かに専門性のある特化サイトのほうが上位表示しやすくなっていることは間違いありません。

そのため、もし私に新サイトを作る機会が訪れた場合には、特化サイトを選択すると思います。

いずれにしても、YMYL領域だけは確実に避けながらジャンルを決めてください。

2.サイト設計を行う

「サイト設計」とは、ウェブサイトを構築するにあたり、全体的なデザインや構造、ページの配置やナビゲーションなど、ウェブサイトの基本設計を行うことです。

アフィリエイターにとって、サイト設計は稼げるサイトを作る上で非常に重要な要素の一つと言われています。

具体的には次のようなことを行います。

  1. ターゲットとなるユーザー分析と設定
  2. 目的に応じたページ構成の設計
  3. SEOキーワードを意識したコンテンツの作成
  4. レスポンシブデザインの導入
  5. SEO対策の施行
  6. ユーザーの行動を促すデザインの導入
  7. アクセス解析ツールの導入
  8. セキュリティの強化

などが挙げられます。

アフィリエイターは、これらの要素を考慮しながら、サイト設計を行うことで、ユーザーにとって価値のあるサイトを提供し、多くのトラフィックや高いコンバージョン率を獲得することができます。

というのが、一般的な認識で、特に特化サイトを作るときにこれらサイト設計が必要になります。

ですが、はじめのうちから初心者がサイト設計を完璧にやろうとしても難しいです。

なので、初心者が特化サイトを作る場合は、「ターゲットとなるユーザー分析と設定」だけでOKです。

つまり、ペルソナを決めます。

ペルソナ設定

ペルソナとは、あなたが作成するサイトの想定ユーザー像を具体的にイメージし、その人物像を定めたものです。

ペルソナを設定することで、どのような人があなたのサイトを利用するのか明確にでき、その人に向けたコンテンツやデザイン、マーケティング戦略を考えることができます。

例えば、健康食品のアフィリエイトサイトの場合、ターゲットユーザーは健康意識の高い人々です。

その中でも、年齢層や性別、職業などによって、ニーズや関心が異なる場合があります。

たとえば、20代の女性でフルタイムで働く人は、時間に余裕がないため手軽に健康管理ができる商品や情報に興味を持つ可能性が高いです。

一方、50代の男性で定年退職後に趣味で健康管理をしている人は、スポーツやトレーニングに関する商品や情報に関心を持つこともあるでしょう。

例えば、こんな感じでペルソナを設定すればOKです。

  • 名前:サクラ
  • 性別:女性
  • 年齢:25歳
  • 職業:会社員
  • 収入:年収300万円
  • 趣味:ファッション、コスメ、旅行
  • 関心事:節約、健康的な生活

このように、ペルソナを設定することで、ターゲットユーザーが求める情報や商品を提供することができます。

また、ペルソナに基づいたサイト設計は、ユーザーがサイトを訪れた際に、使いやすく、わかりやすく、快適に情報を得ることができます。

その結果、訪問者のユーザーエクスペリエンスは高まり、コンバージョン率を上げることにも繋がります。

ユーザーエクスペリエンスが良いと、ユーザーはサイトに長く滞在し、再度訪れたいと思うようになります。

逆に、これが悪いと、ユーザーはサイトをすぐに離脱して、もう来なくってしまうこともあります。

なので、特化サイトを作る場合は、ペルソナ設定が大切になるんです。

ちなみに、健康ジャンルは完全にYMYL領域なので、この分野で特化サイトは作らないようにしてください。

また、私が運営するワンミリオンLABOのようなごちゃ混ぜサイトを作る場合、ペルソナ設定は特に必要ありません。

3.関連キーワードを取得する

次は、関連キーワードを大量に取得します。

関連キーワードとは、ある特定のキーワードに関連する検索キーワードのことを指します。

例えば、コーヒーメーカー専門の特化サイトを作りたい場合は、「コーヒーメーカー」という親キーワードをメインに関連キーワードを取得していきます。

「コーヒーメーカーおすすめ」「コーヒーメーカー全自動」「コーヒーメーカー おしゃれ」などが関連キーワードになります。

また、このサイトの目的が「コーヒーメーカーの販売」であれば、「コーヒー豆」「コーヒーカップ」「ドリッパー」なども、親キーワードとして使うことができます。

これらの記事もあれば、副次的にコーヒーメーカーの販売に繋がるからです。

こうして、関連キーワードを取得することで、自分が取り扱う商品やサービスに関心を持ちそうなユーザーがどのようなキーワードで検索しているかを把握できます。

そうすれば、それに合わせたコンテンツの作成やページの最適化を行うことができます。

一方で、ワンミリオンLABOのようなごちゃ混ぜサイトを作る場合は、親キーワードに決まりがありません。

何でも良い、ということです。

興味のあることを適当に書きまくるから、ごちゃ混ぜサイトなのです。

関連キーワードの取得方法としては、Googleのサジェスト機能を使う方法や、キーワードプランナーを利用する方法などがあります。

ただ、「ラッコキーワード」を活用すれば、最も効率的に関連キーワードを取得できるのでおすすめです。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、キーワードリサーチツールの1つで、指定したキーワードに関連するキーワードを大量に取得することができます。

ラッコキーワードの使用方法は、

  1. ラッコキーワードのサイトにアクセスします
  2. 検索窓に取得したいキーワードを入力し、「虫眼鏡」をクリックします
  3. 入力したキーワードに関連するキーワードが表示されます

表示されたキーワードについて、検索数や競合調査なども行えますが、私の場合は一切行いません。

検索ボリュームは「キーワードプランナー」で調べて、競合調査は独自の方法を使うからです。

なので、次は、取得した関連キーワードの月間検索ボリュームをキーワードプランナーで調べます。

キーワードプランナー

キーワードプランナーは、Googleが提供する無料のキーワードリサーチツールで、広告主やアフィリエイターなどがキーワードに関する情報を調べるために利用されます。

キーワードプランナーを利用することで、関連キーワードの提案、月間検索ボリューム、競合度合いなどの情報を得ることができます。

他にも、様々な機能がありますが、私は「検索ボリューム」の調査だけに活用しています。

登録方法や使い方などはWEBにいくらでも記事があるので、そちらをググってみてください。

4.キーワード選定を行う

次は、取得した関連キーワードの中から、記事にするためのキーワードを選定します。

ここが最も重要で慎重に時間をかけるべきプロセスとなります。

闇雲にキーワードを選んで記事にしても、全く上位表示できずアクセスを集められないからです。

例えば「興味があるから」「稼げそうだから」といった、適当な感覚でキーワードを選ばないようにしてください。

これでは、ライバルが強すぎて上位表示できない可能性の方が高いからです。

せっかく記事を書いても上位表示されなければ誰にも読まれることはありません。

そうなると、アクセスがない、または一向に増えず、お金を稼げるようにもならないということです。

つまり、ライバルが弱く、高確率で上位表示できるキーワードを選ぶ必要があるのです。

その、コツさえつかんでしまえば、記事を書くたびに上位表示できるようになります。

そう、ワンミリオンLABOのように、公開した記事が50%以上の確率で検索結果の1位~5位以内にエントリーできるようになるということです。

ここで、ライバルが弱いキーワードについて簡単に解説しておきます。

ライバルが弱いキーワードとは

ひと言でライバルが弱いキーワードと言っても、様々あります。

中には、確かにライバルが弱くてすぐに上位表示できるけど「全く需要がない」といったキーワードもあります。

こんなキーワードを対象にしても利益を得られないので無意味です。

なので、私が提唱するライバルが弱いキーワードとは、次のようになります。

  1. 検索ボリュームはあるのに超弱いサイトの超弱い個別ページが上位表示しているキーワード
  2. 購買意欲は高いのに超弱いサイトの超弱い個別ページが上位表示しているキーワード
  3. クリック単価(CPC)は高いのに超弱いサイトの超弱い個別ページが上位表示しているキーワード
  4. 検索ボリューム・購買意欲・クリック単価のいずれかは高いのに供給が全く足りていないキーワード

これら4パターンに該当するものが、価値のあるライバルが弱いキーワードです。

超弱いサイトの超弱い個別ページとは

では、超弱いサイトの超弱い個別ページとは何なのか?ということですが、それはQ&Aサイトや無料ブログの個別ページのことです。

例えば、こうしたサイトの個別ページです。

  • Yahoo知恵袋(Q&Aサイト)
  • OKWAVE(Q&Aサイト)
  • 教えてgoo(Q&Aサイト)
  • 発言小町(Q&Aサイト)
  • はてなブログ(無料ブログ)
  • アメーバブログ(無料ブログ)
  • 楽天ブログ(無料ブログ)
  • note(無料ブログ)
  • ファンブログ(無料ブログ)
  • ココログ(無料ブログ)
  • Tumblr(無料ブログ)
  • FC2ブログ(無料ブログ)
  • gooブログ(無料ブログ)
  • etc...

[/st-mybox]

これら個別ページが上位表示しているキーワードは、一部の例外を除き95%が超弱いです。

なので、次のルールに沿ってキーワード選定を行えば、高い確率で上位表示できます。

キーワード選定のルールは

  1. 任意のキーワードで検索したとき、1ページ目にQ&Aサイト・無料ブログのいずれかが3位以内にあるキーワード
  2. 任意のキーワードで検索したとき、1ページ目にQ&Aサイトと無料ブログが2つ以上あるキーワード
  3. 任意のキーワードで検索したとき、1ページ目にQ&Aサイトが1つ以上あるキーワード
  4. 任意のキーワードで検索したとき、1ページ目に無料ブログが1つ以上あるキーワード
  5. 任意のキーワードで検索したとき、allintitle数が10件以下、intitle数が30000件以下のキーワード

※なお、1~4に関してはallintitle数・intitle数に関係なく機能します

これら1~5に該当するキーワードを選定していけばOKです。

でも、こう思いませんでしたか。

「キーワード選定とはこんなに面倒くさいのか...」

「これじゃぁ、キーワード選定にメチャクチャ時間がかかってしまう...」

そう、その通りで、面倒くさいしとても時間がかかるのがキーワード選定なんです。

でも、これをやるからこそ、次のようなことができるようになるんです。

「ワンピース アニメ 無料 違法」

例えば、「ワンピース アニメ 無料 違法」と検索してみてください。

ワンミリオンLABOの「ワンピースのアニメ無料サイトは違法!正規ルートで見る方法」という記事が上位表示していると思います。

このキーワードの2022年8月調査時点での数字と経過は次の通りです。

  • allintitle:1
  • intitle:75300
  • 月間検索ボリューム:880(590/直近)
  • 意欲はあまり高くないが購買に繋がる可能性があるキーワード
  • Q&Aサイトの個別ページが1位にエントリーしていた
  • そのため、記事にすれば抜けると判断してコンテンツ作成
  • 2022年9月4日に記事公開
  • 翌日の9月5日には、Yahoo! 2位・Google 2位にランクイン
  • 18日後の9月22日に、Yahoo! 1位・Google 1位をタッチしました。

もう一度言いますが、記事を公開した翌日には2位となり18日後には1位です。

そして、このキーワードは、月に1000円~2000円程度を生み出す資産記事になっています。

これは、先述した、超面倒くさいキーワード選定を行っているからこそできることなんです。

ただ、中には「たったの1000円~2000円にしかならないのか...」と思った人もいるかもしれませんが、たった1記事の入稿で順位が落ちない限り、この報酬が毎月続くんですよ?

仮に、同じ要領で100記事積み上げたらどうなりますか?

500記事積み上げたらどうでしょうか。

というように、チリも積もれば山となるので、過小評価しないほうが良いです。

そして、今のSEO戦国時代では、記事を公開した翌日に上位表示するだけでも本当に凄いことんです。

その上、公開と同月に報酬が発生するなんて、ほとんどの人が信じてくれないくらい素晴らしいことなんです。

もう少しだけ見ていきましょう。

「アメックス 引き続き審査を行います」

次は、「アメックス 引き続き審査を行います」と検索してみてください。

ワンミリオンLABOの「アメックスの引き続き審査を行います→否決パターン、瞬殺で落ちた等」という記事が上位表示していると思います。

このキーワードの2022年3月調査時点での数字と経過は次の通りです。

  • allintitle:0
  • intitle:725
  • 月間検索ボリューム:590(210/直近)
  • 検索ボリュームは多くないがCPCは高いキーワード
  • なのに、Q&Aサイトの個別ページが2位にエントリーしており供給も足りていない
  • そのため、記事にすれば抜けると判断してコンテンツ作成
  • 2022年4月28日に記事公開
  • 公開から13時間後の翌日・4月29日には、Yahoo! 3位・Google 3位 にランクイン
  • 27日後の5月25日に、Yahoo! 1位・Google 1位をタッチしました。

このキーワードも、インデックスと同時に3位スタートです。

物販アフィリエイト記事ではなく、アドセンス用の記事ですが、1クリック単価が高いので、1ヶ月で3000円以上を運ぶ資産記事になっています。

ちなみに、今は検索ボリュームが減ってきてしまったので3000円程度にしかなりません。

ですが、月間検索ボリュームが500以上あった期間は、月に5000円以上の利益をもたらしていました。

もちろん、これも先述したキーワード選定を行っているからできたことです。

「ネルソンズ ドッグフード 最安値」

次は、「ネルソンズ ドッグフード 最安値」と検索してみてください。

ワンミリオンLABOの、ネルソンズドッグフードの最安値は20%オフの【6,964円】という記事が上位表示していると思います。

このキーワードの2022年6月調査時点での数字と経過は次の通りです。

  • allintitle:206
  • intitle:505
  • 月間検索ボリューム:70(90/直近)
  • 購買意欲が非常に高いキーワード
  • なのに、無料ブログの個別ページが1位にエントリーしており供給も足りていない
  • そのため、記事にすれば抜けると判断してコンテンツ作成
  • 2022年7月16日に記事公開
  • 公開から2日後には Yahoo! 6位・Google 6位 にランクイン
  • 24日後の8月10日に Yahoo! 1位・Google 1位 をタッチしました

※「ネルソンズドッグフード 最安値」に関する、2022年8月9日以前のGRCデータがないことをお詫びします

このキーワードは、月に90回ほどしか検索されていません。

ですが、非常に購買意欲が高いキーワードなので、月利3000円~6000円ほどを生む資産記事になっているんです。

キーワード選定がとても重要であることを再認識できます。

購買意欲さえ高ければ、検索ボリュームは少なくても、それなりに稼ぐことができるということです。

「ダークウェブを見て酷い目にあった」

最後に、「ダークウェブを見て酷い目にあった」と検索してみてください。

ワンミリオンLABOの、「ダークウェブを見て酷い目にあった?自己防衛してからアクセスすべし」という記事が上位表示していると思います。

このキーワードの2022年10月調査時点での数字と経過は次の通りです。

  • allintitle:1
  • intitle:1740
  • 月間検索ボリューム:5400(8100/直近)
  • 特に購買意欲は高くないアドセンス用キーワード
  • Q&Aサイトの個別ページが4位にエントリーしており供給も足りていない
  • そのため、記事にすれば抜けると判断してコンテンツ作成
  • 2022年11月19日に記事公開
  • 公開から2日後の11月22日には Yahoo! 2位・Google 4位 にランクイン
  • やや時間がかかりましたが、51日後の2023年1月13日に Yahoo! 1位・Google 1位 をタッチしました

このキーワードには、特に購買意欲はありません。

流れで、VPSが売れたらラッキーかな、くらいの気持ちで入稿したアドセンス用の記事です。

それでも、月間検索ボリューム5000以上のミドルキーワードで、公開2日後に Yahoo! 2位・Google 4位 にランクイン すれば、十分に素晴らしい結果だと思います。

アドセンス用の記事としては、それなりに活躍するでしょう。

こうしたことは、先述した、面倒で根気がいるキーワード選定を行っているからこそ、できることなんです。

これをやるから、需要があり収益性が高いにも関わらず、本当の意味でライバルが弱いキーワードを、スナイパーのように狙い撃ちできるのです。

その結果、資産記事は面白いように積み上がっていきます。

そして、さらに詳しい内容を【永久保存版】本当に稼げるブログアフィリエイトのキーワード選定法、という動画でも解説しているので参考にしてください。

概要欄に、動画のリンクを貼っておきます。

5.選定したキーワードを記事にする

先述した、面倒なキーワード選定を行ったら、各キーワードをそれぞれ記事にしていきます。

このとき、多くの人は次のように考えます。

  • 記事を上位表示させるためにはコンテンツクオリティーが重要
  • ライティングが上手くなければGoogleに評価されず上位表示できない
  • なので、キーワード選定よりもコンテンツクオリティーのほうが重要ではないか?

確かに、ライティングが上手いにこしたことはありません。

コンテンツクオリティーが高いにこしたこともありません。

ですが、実際には「きちんと読める普通の文章であれば」上位表示できます。

さすがに、メチャクチャな文章ではダメですが、決して品質は高くなくても大丈夫なんです。

「Googleが好む構文・hタグ配置・見出し用キーワードの使い方」さえ適切であれば、上位表示できてしまうということです。

つまり、「上位表示されやすい記事の型」があります。

この「型」に従って、パズルのピースをはめていけばいいんです。

そうして、コンテンツを作れば自然と上位表示されやすい記事が完成するということです。

では、「上位表示されやすい記事の型」とは、どんなものなんでしょうか?

それは、「上位表示ライティングの極意」というマニュアルに記されていて、シークレット特典として用意してあります。

これがあれば、たとえ初心者さんであっても、「Googleが好む構文・hタグ配置・見出し用キーワードの使い方」を適切に行うことができます。

つまり、公開した記事が上位表示しやすくなるということです。

ここで、アフィリエイトのマーケティングフローについての解説は終了です。

アフィリエイトとは?について総括

今回の動画では、「アフィリエイトのことがよくわからない」という超初心者さん向けに、概要や稼ぎ方などについて説明しました。

長い動画なので、保存してゆっくり何度も見返していただければ理解は深まると思います。

ただ、これだけでは「ざっくりと概要や稼ぎ方はわかったけど、実践するにはまだ少し不安だな...」という人がいるかもしれません。

でも、大丈夫です。

私の公式LINEに友達追加していただければ、アフィリエイトやブログ運営で稼ぐために必要な、普通では考えられないくらい素晴らしい無料特典を複数用意してあるからです。

これら特典を使えば、たとえあなたが初心者さんであっても、高確率で稼げるようになるはずです。

では、いきます。

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これら超強力な特典をすべて受け取ってください。

このように、概要欄から一度公式ラインに追加していただくと、他では手に入らない有益な特典を自動取得できるようになるので、ぜひ受け取ってみてほしいです。

余談ですが、私は現時点でライバル不在のお宝キーワードを30万リスト以上保有しています。

言い間違いではなく、本当に30万リスト以上あるのですが、もはや多すぎてコンテンツ化できないので本当に宝の持ち腐れ状態になっています。

なぜこんなことができるのかについても、タイミングを見て公式ライン内でお話しさせていただく予定なので楽しみにしていてください。

これができるようになると、ハッキリ言ってWEB上で無敵状態になれます。

はい!それでは、みなさまお疲れさまでした。

次回もかなり有益で濃い動画を予定していますので、見逃したくない方は今のうちにチャンネル登録とベルマークのクリックをお願いいたします。

ということで、今回も最後まで見てくれてありがとうございました。

もし、この動画が少しでもためになったと思ってくれた方は、コメント欄に感想やいいねをしていただければと思います。

それでは、次回の動画でお会いしましょう!