高品質な「JSON-LD」を作成+設置

JSON-LDは、その記事がどんな内容かを検索エンジンに伝えるための説明メモです。

もっと簡単に言うと、「この記事は何の記事で、誰が書いて、いつ公開されたのか」などを、Googleにわかりやすく伝えるための裏側のデータです。

読者にはほぼ見えませんが、検索エンジンには読まれます。

基本は、1記事ごとにその記事専用のJSON-LDを設置する、という考え方で大丈夫です。

たとえば1記事ごとに、以下のような情報を記述します。

  • この記事のタイトル(h1タイトルとtitleタグ)
  • URL
  • 著者名
  • 公開日
  • 更新日
  • 記事の説明文(description)
  • パンくずや動画など、ページ上に実在する情報

※FAQ本文そのものは読者の疑問解消に役立ちますが、GoogleのFAQリッチリザルトは現在、著名で信頼性の高い政府機関・医療サイトにほぼ限定されています。一般的な個人ブログや企業サイトでは、FAQPageのJSON-LDを追加しても検索結果上の目に見える効果は基本的に期待できないため、本雛形では原則としてFAQPageを作成しない方針にしています。

つまり、記事本文とは別に「その記事の内容を検索エンジン向けに整理して添えるもの」です。

  • 本文 = 人間向けの記事
  • JSON-LD = 検索エンジン向けの整理表

なので、ブログ運営では「各記事に、その記事専用のJSON-LDを付ける」という理解でOKです。


高品質な JSON-LD を書くメリット

1. 検索エンジンに「このページは何のページか」が伝わりやすくなる

本文を人が読むのと同じように、検索エンジンにも記事の種類、著者、公開日、パンくず、動画などを整理して伝えられます。

Google も、構造化データはページ内容の理解に使うと説明しています。

2. 検索結果で目立ちやすくなる可能性がある

JSON-LD が適切に実装されると、記事情報、パンくず、動画などがリッチリザルトの対象になることがあります。

つまり、普通の青いリンクだけより、検索結果で情報が伝わりやすくなる可能性があります。

ただし、FAQリッチリザルトは現在、著名で信頼性の高い政府機関・医療サイトにほぼ限定されているため、一般的な個人ブログや企業サイトではFAQPageを追加しても、検索結果で表示される効果は基本的に期待できません。

また、正しく書けば必ず表示されるわけではありません。

Google も表示は保証しないと明記しています。

3. クリックされる前から「安心感」を伝えやすい

著者名、更新日、パンくずなどが整理されていると、読者は「どんな記事か」「新しい情報か」「誰が書いたか」を把握しやすくなります。

これは直接の順位保証ではありませんが、検索結果での分かりやすさには確実につながります。

Google も、人に役立つ信頼できる情報を重視しています。

4. サイト運営の情報整理がしやすくなる

JSON-LD を丁寧に作ると、「著者名がページごとにブレていないか」「公開日と更新日の扱いが正しいか」「動画やパンくずが本当にページ上に存在するか」などを見直す習慣がつきます。

結果として、サイト全体の情報の整合性が上がります。

Google も、構造化データはページの実際の内容を正しく表すべきだとしています。

5. 将来的な取りこぼしを減らせる

良い記事を書いていても、検索エンジンが内容を十分に理解しにくければ、評価や表示の面で損をすることがあります。

JSON-LD は、その“伝え漏れ”を減らすための整理ラベルのようなものです。

特に記事、パンくず、動画のような情報は、あると理解補助になりやすいです。

ただし、大事な注意点もあります。

JSON-LD だけでSEOが強くなるわけではありません。

Google は、構造化データは検索機能の対象にする助けにはなるが、それ自体が表示や順位を保証するものではないと説明しています。

土台としてはとても大事ですが、本文の質、独自性、体験談、更新頻度のほうが本体です。

間違った JSON-LD は逆効果です。

ページに見えていない情報を書いたり、関係ない schema を盛ったりすると、リッチリザルトの対象外になったり、構造化データの手動対策の対象になる可能性があります。

※SEOプラグインやワードプレステーマで自動生成される JSON-LD には、かなり間違いが多いので要注意です

高品質な JSON-LD は、記事そのものを良くする魔法ではないけれど、良い記事の内容をGoogleに正しく伝えて、検索結果で損しにくくする“整理整頓”の仕組みです。


高品質な JSON-LD 作成手順

  1. まずはいつも通り記事作成し、公開しておきます。
  2. 個人の方は「① JSON-LD :個人」を使い、法人の方は「② JSON-LD :法人」を使ってください。
  3. 黄色背景箇所を自身の内容に変更して使ってください。
  4. h1タイトルとtitleタグは同じでもOKです。
  5. 公開日と更新日が同じ場合(初記事投稿)は、同じ日時でOKです。
  6. keywordsは省略のままでOKです。
  7. 最下部の(ここに記事全文をHTML形式で貼り付け)に記事全文を「HTML形式」で貼り付けてください。
  8. JSON-LD が完成したらコピーして記事の「wp_head」に貼り付けて再公開ください。私が使っているワードプレステーマAFFINGER7の場合は、ビジュアルエディタ内の下部に「wp_head」があるので、ここに貼り付けています。
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  9. JSON-LD を「wp_head」に貼り付け記事を再公開したら、「リッチリザルトテスト」で、 JSON-LD が正常に機能しているかチェックします。記事のURLをコピーして「リッチリザルトテスト」で、テストしてください。
  10. 時々「重大ではない問題を検出しました」と表示されることがありますが、特に気にしなくて大丈夫です。
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    ※AIがミスして「scriptタグ」を抜いてしまい重大なエラーと表示されることがありますが、全く焦らなくて大丈夫です。その場合は、「scriptタグが抜けているので記述してください」と、再送信すれば解決します。これ以外の重大なエラー表示も、 JSON-LD を再度作り直せばほぼ解決します。
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  11. テストして問題なければ、サーチコンソールでURL検査を行い、再度記事をインデックスさせてください。(ページ内容が変わったため)

※ JSON-LD の作成は、Chat GPTが正確なのでお勧めですが、GeminiやClaudeでも大丈夫です

Cocoonを使っている人

Cocoonを使っている人は、次の記事を参考にしつつJSON-LDを設置してください。

>>簡単!WordPressでhead内の記述をページごとに変える方法

 

注意点

JSON-LD に所有している「資格」を記述すると優位性が上がります。

ただ、Googleはページ上で確認できる情報と JSON-LD の記述にズレがあることを嫌うので、資格情報を記述する場合は、プロフィールページにもきちんと記載し、読者(人間)とGoogle(ロボット)双方が確認できる状態にしてください。


① JSON-LD :個人

 

② JSON-LD :法人