ブログ・サイト運営で成果を出すために最も重要な「キーワード選定」
ここからは、ブログ・サイト運営で成果を出すために最も重要な「キーワード選定」について解説します。
ブログ初心者さんほど、「記事をたくさん書けばいつか伸びる」と考えがちです。
もちろん継続は大切です。
ですが、そもそも狙うキーワードを間違えていたら、どれだけ記事を書いてもアクセスも収益も伸びにくいです。
反対に、ジャンル選定が大きくズレておらず、ライバルが弱く、検索意図が明確で、収益につながる可能性があるキーワードを選べれば、初心者でも十分に成果を目指せます。
つまり、ブログで稼げるかどうかは、記事を書く前の「キーワード選定」の段階でかなり決まります。
この章では、Dokusou Keywordを使いながら、メンバーさんが良いキーワード選定をできるように、考え方・手順・判断基準・注意点を整理してお伝えします。
キーワード選定で最初に理解すべきこと
キーワード選定で最初に理解してほしいのは、「自分が書きたいキーワード」ではなく「勝てる可能性が高いキーワード」を選ぶということです。
多くの人は、次のような流れで記事を書こうとします。
- 自分が書きたいテーマを決める
- そのテーマに関連するキーワードを探す
- 検索ボリュームがありそうだから記事を書く
- ライバルが強くても「良い記事を書けば勝てる」と考える
この考え方が完全に間違いというわけではありません。
しかし、初心者や個人ブログが成果を出すには、少し順番を変える必要があります。
正しくは、次の流れです。
- 参入ジャンルを決める
- そのジャンル内で検索需要のあるキーワードを広く集める
- Dokusou Keywordでライバルが弱いキーワードを見つける
- その中から、検索意図が明確で収益につながりやすいキーワードを選ぶ
※Googleアドセンス狙いなら購買意欲が低いキーワードでもOK - 選んだキーワードで、検索意図を満たす記事を作る
つまり、先に「書きたい記事」を決めるのではありません。
まずは、勝てる可能性がある場所を見つけることが重要です。
ブログで成果を出したいなら、「このキーワードで書きたい」ではなく、「このキーワードはライバルが弱いから記事にする」という考え方に切り替えてください。
良いキーワードの条件
では、良いキーワードとは何でしょうか。
ハル式 WEB集客スクールで狙うべき良いキーワードは、次の条件を満たすものです。
良いキーワードの条件
- 検索する人が実際に存在する
- 検索意図が明確である
- 個人ブログでも勝てる余地がある
- 1ページ目に弱いページが混ざっている
- 記事にしたときに収益化の導線を作れる
- YMYLなど、個人では厳しすぎる領域に深く入りすぎていない
- 自分のサイトのジャンルとズレていない
特に大切なのは、「検索需要」「ライバルの弱さ」「収益性」の3つです。
検索需要があってもライバルが強すぎれば、上位表示は難しくなります。
ライバルが弱くても検索する人がいなければ、アクセスは集まりません。
アクセスが集まっても収益化の導線がなければ、なかなかお金にはつながりません。
※Googleアドセンス狙いなら購買意欲が低いキーワードでもOK
そのため、キーワード選定では、ただ検索ボリュームを見るだけではなく、「このキーワードで上位表示できるか」「上位表示したあとに何で収益化できるか」まで考えることが大切です。
メインキーワードの決め方
メインキーワードとは、その記事で一番狙うキーワードのことです。
たとえば、「ポルシェ 中古 安い理由」というキーワードで記事を書くなら、この「ポルシェ 中古 安い理由」がメインキーワードになります。
記事タイトル、h2、導入文、本文、まとめなどは、このメインキーワードの検索意図を満たすために作っていきます。
メインキーワードを決めるときは、次の流れで進めてください。
メインキーワード選定の基本手順
- 参入ジャンルを決める
- ラッコキーワードなどで軸となるキーワードを入力する
- サジェストキーワードを取得する
- キーワードプランナーやラッコキーワードで検索ボリュームを確認する
- ある程度需要があるキーワードをDokusou Keywordで調査する
- Q&A・無料ブログ・SNS・aim判定などを確認する
- 実際の検索結果を目視で確認する
- 検索意図と収益化の導線を確認する
- 記事化するメインキーワードを決定する
大切なのは、Dokusou Keywordの判定だけで機械的に決めないことです。
Dokusou Keywordは、ライバルが弱い可能性があるキーワードを見つけるための強力な武器です。
ただし、最終判断は必ず人間の目で行ってください。
検索結果を見て、「本当にこの記事で勝てそうか」「検索ユーザーの悩みに自分の記事で答えられそうか」「収益化できそうか」を確認してから記事にしましょう。
例:車の専門サイトを作る場合
たとえば、車の専門サイトを作りたい場合は、次のようにメインキーワードを探します。
車ジャンルでのキーワード選定例
- ラッコキーワードで「ポルシェ」「ランボルギーニ」「クラウン」など、車種名やブランド名を入力する
- サジェストキーワードを取得する
- 検索ボリュームを確認する
- 需要がありそうなキーワードをDokusou Keywordで調査する
- Q&Aサイト、無料ブログ、SNS、aim判定などが出ているキーワードを探す
- 実際に検索して、1ページ目の競合を確認する
- 「この記事なら勝てそう」と判断できるキーワードをメインキーワードにする
ただし、「ポルシェ 中古」「ランボルギーニ 新車」のようなキーワードは、企業サイトや販売店が強すぎるため、個人ブログでは厳しいことが多いです。
一方で、次のようなキーワードなら個人ブログでも狙える可能性があります。
- ポルシェ 中古 安い理由
- ポルシェ 中古 やめたほうがいい
- ランボルギーニ 乗ってる人
- ランボルギーニ かっこいい
- クラウンクロスオーバー ダサい
- クラウンクロスオーバー 不人気
この違いが非常に重要です。
「ポルシェ 中古」は、ポルシェの中古車を見たい・買いたい人が検索するキーワードなので、販売店や中古車サイトが強くなります。
しかし、「ポルシェ 中古 安い理由」は、購入前に不安や疑問を感じているユーザーが検索するキーワードです。
企業サイトが真正面から答えにくい疑問や、個人目線の解説が求められるキーワードは、個人ブログでも勝てる余地が出てきます。
例:物販アフィリエイトを行う場合
物販アフィリエイトを行う場合は、「売りたい商品」から逆算してキーワードを探します。
物販アフィリエイトでのキーワード選定例
- A8.net、もしもアフィリエイト、バリューコマースなどのASPで売りたい商品を探す
- 報酬単価、確定率、EPC、承認条件を確認する
- ラッコキーワードで商品名・ブランド名を入力する
- サジェストキーワードを取得する
- 検索ボリュームを確認する
- Dokusou Keywordで調査する
- 購買意欲が高く、ライバルが弱いキーワードを探す
- 検索結果を目視して、勝てそうなら記事化する
物販アフィリエイトでは、特に商標キーワードが重要です。
商標キーワードとは、商品名・サービス名・ブランド名が入ったキーワードのことです。
たとえば、次のようなものです。
- 商品名 口コミ
- 商品名 評判
- 商品名 最安値
- 商品名 通販
- 商品名 公式
- 商品名 どこで売ってる
- 商品名 クーポン
- 商品名 解約
- 商品名 使い方
- 商品名 効果
商標キーワードは、すでに商品を知っている人が検索します。
つまり、完全な初心者向けの一般キーワードよりも、購買意欲が高い傾向があります。
特に「通販」「最安値」「公式」「クーポン」「販売店」「どこで売ってる」などは、購入直前のユーザーが検索することも多いため、上位表示できれば収益につながりやすいです。
アフィリエイト広告選びのポイント
キーワード選定と同じくらい大切なのが、広告選びです。
どれだけ良いキーワードで上位表示できても、紹介する広告が弱ければ収益は伸びにくくなります。
私の場合、アフィリエイト広告は次のような基準で選んでいます。
- 確定率が高め+EPCが高め+狙い目キーワードがある
- 確定率が高め+EPC不明+狙い目キーワードがある
- 確定率不明+EPC不明+狙い目キーワードがある
新着案件・既存案件を問わず、基本的にはこの優先順位で見ています。
ただし、どれだけ報酬単価が高くても、狙い目キーワードがなければスルーすることもあります。
逆に、報酬単価がそれほど高くなくても、ライバルが弱く、検索ボリュームがあり、購買意欲が高いキーワードが見つかるなら、十分に狙う価値があります。
広告選びで見るべきポイント
- 報酬単価は高いか
- 確定率は高いか
- EPCは高いか
- 承認条件は厳しすぎないか
- 商品・サービスの評判は悪すぎないか
- 検索需要があるか
- ライバルが弱いキーワードがあるか
- 記事内で自然に紹介できるか
特に初心者さんは、報酬単価だけで判断しがちです。
しかし、報酬単価が高くても、ライバルが強すぎて上位表示できなければ意味がありません。
反対に、報酬単価が低くても、上位表示しやすく、成約率が高く、複数件売れる商品なら十分に稼げます。
広告選びでは、「売れたらいくらか」だけではなく、「上位表示できるキーワードがあるか」まで見るようにしてください。
特定キーワード特化サイトという考え方
ジャンル特化ブログだけでなく、「特定のキーワードパターン」に特化したサイトを作る方法もあります。
たとえば、「どこに売ってる」専門サイトです。
少し変な名前に聞こえるかもしれませんが、かなり収益化しやすい考え方です。
「どこに売ってる」と検索する人は、すでに商品を欲しいと思っています。
あとは、どこで買えるのか、店舗で買えるのか、通販で買えるのか、最安値はどこかを知りたい状態です。
つまり、購買意欲が高いユーザーが集まりやすいキーワードです。
「どこに売ってる」専門サイトの作り方
- ラッコキーワードのサジェストプラスで「どこに売ってる」と入力する
- サジェストキーワードを取得する
- 検索ボリュームを確認する
- 需要があるキーワードをDokusou Keywordで調査する
- ライバルが弱いキーワードを選ぶ
- 商品ごとに記事を作成する
- 通販リンク、店舗情報、代替商品、関連商品を紹介する
同じ考え方で、次のような特化サイトも作れます。
- 「口コミ」専門サイト
- 「評判」専門サイト
- 「どっち」専門サイト
- 「安い理由」専門サイト
- 「やめたほうがいい」専門サイト
- 「後悔」専門サイト
- 「クーポン」専門サイト
- 「販売店」専門サイト
- 「選び方」専門サイト
ただし、同じキーワードパターンばかり扱う場合でも、サイト全体のテーマがバラバラになりすぎると雑記ブログのようになってしまいます。
そのため、「ペット用品のどこに売ってる専門サイト」「美容商品の口コミ専門サイト」「アウトドア用品の選び方専門サイト」のように、ある程度カテゴリーを絞るのがおすすめです。
キーワード選定のコツ:企業サイトが多くても狙える場合がある
よくある質問として、次のようなものがあります。
「Dokusou Keywordで狙い目判定が出ていても、1ページ目に企業サイトやAmazon・楽天ばかりのときは狙わない方がいいですか?」
答えは、キーワード次第で普通に狙えます。
たとえば、次のようなキーワードは厳しいです。
- ハンガーラック ニトリ
- ハンガーラック 無印
- ポルシェ 中古
- ランボルギーニ 新車
これらは、お店や商品ページを見たい人が検索している可能性が高いキーワードです。
そのため、企業サイト、通販サイト、公式サイト、販売店などが強くなりやすく、個人ブログでは厳しいことが多いです。
一方で、次のようなキーワードなら狙える可能性があります。
- ハンガーラック ニトリ 弱い
- ハンガーラック 無印 高い
- ポルシェ 中古 安い理由
- ランボルギーニ 乗ってる人
- ランボルギーニ かっこいい
これらは、ユーザーの疑問・不安・悩み・感想・比較検討が含まれたキーワードです。
企業サイトの商品ページでは答えにくい内容なので、個人ブログでも十分に勝負できることがあります。
つまり、狙うべきなのは、単なる商品名や店舗名ではなく、ユーザーの疑問や悩みが加わった複合キーワードです。
特に、次のような言葉が入っているキーワードは狙い目です。
- 理由
- なぜ
- 後悔
- やめたほうがいい
- ダサい
- 高い
- 安い
- 弱い
- 不人気
- 壊れやすい
- どっち
- 比較
- 評判
- 口コミ
こうしたキーワードは、ユーザーの感情や判断が入っています。
AIが一瞬で答えられるような浅いキーワードではなく、読者がじっくり比較・検討したいキーワードになりやすいです。
そのため、検索意図を丁寧に満たす記事を作れば、個人ブログでも上位表示を狙える可能性があります。
※特に「aim」判定については、これらの条件が反映されやすいので、必ず検索結果を目視で確認してください。
ライバルが弱いキーワードとは
ここで、Dokusou Keywordで探すべき「ライバルが弱いキーワード」について整理します。
本当に狙う価値があるキーワードは、次のようなものです。
ライバルが弱い価値あるキーワード
- 検索ボリュームはあるのに、弱いサイトの個別ページが上位表示しているキーワード
- 購買意欲は高いのに、弱いサイトの個別ページが上位表示しているキーワード
- CPCが高いのに、弱いサイトの個別ページが上位表示しているキーワード
- 検索ボリューム・購買意欲・CPCのいずれかが高いのに、供給が足りていないキーワード
ここでいう「弱いサイトの個別ページ」とは、主に次のようなものです。
弱いページとして判断しやすいもの
- Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイト
- OKWAVEなどのQ&Aサイト
- 教えて!gooなどのQ&Aサイト
- 発言小町などのQ&Aサイト
- はてなブログなどの無料ブログ
- アメーバブログなどの無料ブログ
- 楽天ブログなどの無料ブログ
- FC2ブログなどの無料ブログ
- noteの個別記事
- TikTokの個別投稿
- Instagramの個別投稿
- Xの個別投稿
- Facebookの個別投稿
これらが検索結果の1ページ目に入っている場合、Googleが「このキーワードに対して、十分に良い記事が足りていない」と判断している可能性があります。
そのため、検索意図を満たす丁寧な記事を作れば、個人ブログでも上位表示を狙える可能性が高くなります。
ただし、Q&AサイトやSNSが上位にあるからといって、絶対に勝てるわけではありません。
必ず検索結果を目視して、次の点も確認してください。
- 上位ページの内容が薄いか
- 検索意図に十分答えられていないか
- 企業サイトや公式サイトばかりではないか
- YMYL領域ではないか
- 自分の記事でより分かりやすく答えられるか
- 収益化の導線を作れるか
Dokusou Keywordで見るべき判定
Dokusou Keywordでは、ライバルが弱い可能性のあるキーワードを効率よく見つけることができます。
特に見るべきなのは、次のような判定です。
Dokusou Keywordで重視する判定
- Q&A判定
- 無料ブログ判定
- SNS判定
- aim判定
特に初心者さんは、まずQ&A判定・無料ブログ判定・SNS判定を重視してください。
これらは検索結果の1ページ目に弱いページが混ざっている可能性を示すため、直感的にも判断しやすいです。
一方、allintitle・intitleを使った判定は少し難易度が上がります。
件数だけ見れば簡単そうに見えますが、検索キーワードの表記ゆれやGoogleの意味理解によって、判断を誤ることがあるためです。
そのため、最初はDokusou Keywordの判定を入口にしつつ、必ず検索結果を目視して判断してください。
allintitle・intitleについて
allintitle・intitleは、Google検索で使える特殊な検索コマンドです。
キーワード選定で使うと、供給の多さをある程度確認できます。
allintitleは、検索したすべての語句が記事タイトルに含まれているページを探すコマンドです。
intitleは、検索した語句の一部が記事タイトルに含まれているページを探すコマンドです。
簡単に言えば、allintitleは「そのキーワードをタイトルでしっかり狙っているページ数」、intitleは「関連して狙っている可能性があるページ数」を見るための目安です。
一般的には、次のような考え方ができます。
allintitle・intitleの目安
- allintitle件数が10件以下なら、タイトルで真正面から狙っている記事が少ない可能性がある
- intitle件数が30,000件以下なら、関連ページの供給も比較的少ない可能性がある
- intitle件数が20,000件以下なら、さらに狙いやすい可能性がある
- intitle件数が10,000件以下なら、かなり狙いやすい可能性がある
- intitle件数が5,000件以下なら、非常に狙いやすい可能性がある
- intitle件数が1,000件以下なら、かなり供給不足の可能性がある
ただし、allintitle・intitleは絶対的な指標ではありません。
特に最近は、タイトルにキーワードが完全一致していなくても、意味が近ければGoogleが上位表示させることがあります。
そのため、件数が少ないからといって必ず勝てるわけではありません。
反対に、件数が多くても検索意図がズレているページばかりなら勝てることもあります。
重要なのは、数字だけで判断せず、検索結果を見て判断することです。
allintitle・intitleで失敗しやすいケース
allintitle・intitleを使うときに注意してほしいのは、表記ゆれです。
たとえば、キーワードのスペースの入れ方によって、件数が大きく変わることがあります。
また、「足の痩せ方」のようなキーワードは、「足 痩せ方」と分解して検索すると、件数が大きく増えることがあります。
この場合、「足の痩せ方」だけで見るとライバルが少なそうに見えても、実際には「足 痩せ方」という意味で多くの記事が競合している可能性があります。
そのため、allintitle・intitleを使うときは、次の点に注意してください。
- スペースの位置を変えて確認する
- 助詞を外して確認する
- 類義語でも検索する
- 実際の検索結果を目視する
- 1位〜5位の記事内容を確認する
- タイトルだけでなく、記事の中身も確認する
allintitle・intitleは便利ですが、数字だけを信じると失敗します。
最終的には、検索結果を見て「自分の記事で勝てるか」を判断してください。
検索意図を4種類に分けて考える
キーワード選定では、検索意図を理解することが非常に重要です。
検索意図とは、ユーザーがそのキーワードで検索した本当の目的のことです。
大きく分けると、検索キーワードは次の4つに分類できます。
4つの検索意図
- Knowクエリ:何かを知りたい
- Goクエリ:どこかへ行きたい
- Doクエリ:何かをしたい
- Buyクエリ:何かを買いたい
この4つを理解すると、どのキーワードがアドセンス向きなのか、どのキーワードがアフィリエイト向きなのか判断しやすくなります。
Knowクエリ:何かを知りたい
Knowクエリは、ユーザーが何かを知りたいときに検索するキーワードです。
たとえば、次のようなものです。
- オムライス 作り方
- ストレス 解消法
- アメリカ 時差
- エベレスト 高さ
- クラウンクロスオーバー ダサい理由
Knowクエリは、アクセスを集めやすい一方で、購買意欲が低いものも多いです。
そのため、Googleアドセンスや、記事内で自然に紹介できる関連商品との相性が良いです。
ただし、あまりにも簡単な辞書的キーワードは避けた方が良いです。
たとえば、「エベレスト 高さ」のように、AIや検索結果だけで一瞬で答えが分かるキーワードは、ブログ記事への流入が期待しにくくなります。
Knowクエリを狙う場合は、単なる答えではなく、理由・背景・比較・体験談・判断材料まで必要とされるキーワードを選んでください。
Goクエリ:どこかへ行きたい
Goクエリは、ユーザーが特定の場所やサイトへ行きたいときに検索するキーワードです。
たとえば、次のようなものです。
- U-NEXT ログイン
- docomo 問い合わせ
- 漫画喫茶 新宿
- Googleニュース
Goクエリは、公式サイトや店舗、地図情報が強くなりやすいです。
そのため、一般的なブロガーやアフィリエイターが積極的に狙う必要はあまりありません。
ただし、店舗経営者や地域ビジネスを運営している方にとっては重要です。
たとえば、「地域名+サービス名」「地域名+店舗ジャンル」のようなキーワードは、リアルビジネスの集客に直結する可能性があります。
Doクエリ:何かをしたい
Doクエリは、ユーザーが何かをしたいときに検索するキーワードです。
たとえば、次のようなものです。
- スマホ 修理
- 車買取 見積もり
- アプリ ダウンロード
- チケット 会員登録
- 英会話 無料体験
Doクエリは、行動直前のユーザーが検索することが多いため、収益化しやすいです。
資料請求、無料体験、見積もり、会員登録、申し込み、ダウンロードなどにつながるキーワードは、アフィリエイトと相性が良いです。
特に、次のような言葉が入るキーワードは注目してください。
- 申し込み
- 登録
- 見積もり
- 予約
- 無料体験
- 資料請求
- ダウンロード
- 修理
- 依頼
Doクエリは、Buyクエリほど直接的ではない場合もありますが、行動意欲が高いユーザーを集められるため、非常に重要です。
Buyクエリ:何かを買いたい
Buyクエリは、ユーザーが何かを買いたいときに検索するキーワードです。
物販アフィリエイトで最も重視したいキーワード属性です。
たとえば、次のようなものです。
- 商品名 通販
- 商品名 最安値
- 商品名 公式
- 商品名 正規代理店
- 商品名 クーポン
- 商品名 どこで売ってる
- 商品名 販売店
Buyクエリには、購入意欲の高い人が集まります。
特に商標キーワードと組み合わさると、非常に強力です。
「商品名 通販」と検索する人は、その商品を通販で買いたい可能性が高いです。
「商品名 最安値」と検索する人は、買う前提で安く買える場所を探しています。
「商品名 クーポン」と検索する人は、購入直前で割引情報を探していることが多いです。
このようなキーワードで上位表示できれば、少ないアクセスでも成約につながる可能性があります。
ブログで大きく稼ぎたい方は、BuyクエリとDoクエリを主軸にしながら、Knowクエリでアクセスを補強するという考え方を持ってください。
参照:購入意欲が高いキーワード一覧
すでに別セクションで解説しましたが、以下は、購買意欲が高くなりやすいキーワードの例です。
キーワード選定の参考になるので、改めて確認しておいてください。
>>【完全公開】高CVRキーワード・マスターリスト
パスワード:kjodjofs67/
検索ボリュームが少なくても稼げるキーワードはある
初心者さんがよくやりがちな失敗に、「検索ボリュームが大きいキーワードばかり狙う」というものがあります。
もちろん検索ボリュームが大きいキーワードで上位表示できれば、大きなアクセスを集められます。
しかし、検索ボリュームが大きいキーワードはライバルも強くなりやすいです。
それに、検索ボリュームが大きくても購買意欲が低ければ、アクセスの割に収益は伸びません。
反対に、月間検索ボリュームが少なくても、購買意欲が高ければ十分に稼げることがあります。
たとえば、次のようなキーワードです。
- 商品名 通販
- 商品名 正規代理店
- 商品名 クーポン
- 商品名 最安値
- 商品名 販売店
これらは検索ボリュームが小さく見えても、検索している人の購入意欲が非常に高いことがあります。
月間検索ボリュームが50〜100程度でも、上位表示できれば毎月売れる資産記事になる可能性があります。
逆に、月間検索ボリュームが5,000あっても、ただの情報収集キーワードならあまり売れないこともあります。
キーワード選定では、検索ボリュームだけではなく、検索意図の濃さを必ず見てください。
キーワード選定で避けるべきキーワード
次のようなキーワードは、初心者さんは避けた方が無難です。
初心者が避けるべきキーワード
- 企業サイト・公式サイト・大手メディアだけで1ページ目が埋まっているキーワード
- Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトばかりが上位のキーワード
- 医療・健康・法律・金融などYMYL色が強いキーワード
- AIや検索結果だけで一瞬で答えが分かる浅いKnowクエリ
- 検索意図が曖昧すぎる単語キーワード
- 収益化の導線がまったく作れないキーワード
- 自分のサイトジャンルと関係が薄いキーワード
- 同じサイト内の既存記事とカニバリしそうなキーワード
特に注意してほしいのは、YMYL領域です。
健康、医療、薬、病気、法律、金融、投資、保険、税金などは、Googleが非常に厳しく評価する領域です。
専門的な資格・経験・実績がない個人ブログが真正面から戦うのは、かなり厳しいです。
もちろん、専門家としての実績や資格がある場合はチャンスになることもあります。
しかし、初心者が何となく稼げそうだからという理由でYMYLに入るのはおすすめしません。
カニバリを防ぐキーワードのグルーピング
キーワード選定では、カニバリにも注意が必要です。
カニバリとは、同じサイト内の記事同士が、同じ検索意図のキーワードで競合してしまう状態です。
たとえば、次のような記事を別々に作るとカニバリしやすくなります。
- クラウンクロスオーバー ダサい
- クラウンクロスオーバー 不人気
- クラウンクロスオーバー 売れてない
これらは、検索意図が近い可能性があります。
そのため、別々の記事にするよりも、1記事にまとめた方が良いケースがあります。
キーワードをグルーピングするときは、次のように考えてください。
キーワードグルーピングの考え方
- 検索意図が同じキーワードは1記事にまとめる
- 検索意図が明確に違うキーワードは別記事にする
- 同じ読者が同時に知りたい内容なら1記事にまとめる
- 読者の悩みの段階が違うなら別記事にする
- 記事タイトルで狙うメインキーワードは基本的に1つに絞る
- 近いキーワードはh2・h3・本文内で自然に拾う
1記事で複数キーワードを狙う場合は、記事タイトル・h2・h3・本文に自然に入れていきます。
ただし、不自然にキーワードを詰め込む必要はありません。
あくまで読者にとって自然で、検索意図を満たす構成にしてください。
キーワード選定後に必ず確認すること
良さそうなキーワードを見つけたら、すぐに記事を書き始めるのではなく、最後に次の項目を確認してください。
記事化前の最終チェックリスト
- 検索需要はあるか
- 検索意図は明確か
- 1ページ目に弱いページがあるか
- 企業サイトや公式サイトばかりではないか
- 自分の記事で上位ページより良い回答を作れるか
※ハル式プロンプトがあれば簡単にクリアできます - YMYLに深く入りすぎていないか
- 収益化の導線を作れるか
- 既存記事とカニバリしないか
- 自分のサイトジャンルとズレていないか
このチェックを通過したキーワードだけを記事化してください。
逆に、どこかで違和感があるなら無理に記事化しない方が良いです。
キーワード選定で大切なのは、数をこなすことではありません。
勝てる可能性が高く、収益につながる可能性があるキーワードを選び抜くことです。
キーワード選定の実践手順まとめ
ここまでの内容を、実践しやすいようにまとめます。
これからキーワード選定を行うときは、次の順番で進めてください。
キーワード選定の実践手順
- 参入ジャンルを決める
- キャッシュポイントを決める
- ラッコキーワードなどでサジェストを取得する
- 検索ボリュームを確認する
- Dokusou Keywordで調査する
- Q&A・無料ブログ・SNS・aim判定を確認する
- 検索結果の1ページ目を目視する
- 検索意図を分類する
- 収益化できるか確認する
- カニバリしないか確認する
- メインキーワードを決める
- 記事構成を作る
- 検索意図を満たす記事を書く
- 公開後、順位を確認して必要に応じて改善する
この流れを毎回徹底してください。
慣れるまでは時間がかかります。
ですが、ここを丁寧にやることで、記事を書いたあとに「まったくアクセスが来ない」という失敗を減らせます。
キーワード選定で成果を出すための考え方
最後に、キーワード選定で成果を出すために大切な考え方をまとめます。
ブログで成果が出ない人は、記事作成の努力が足りないのではなく、キーワード選定の段階でズレていることが多いです。
強すぎるキーワードを選んでいる。
検索意図が曖昧なキーワードを選んでいる。
収益化できないキーワードを選んでいる。
YMYL領域に入ってしまっている。
既存記事とカニバリするキーワードを選んでいる。
このような状態で記事を増やしても、成果につながりにくいです。
反対に、良いキーワードを選べれば、1記事1記事が資産になります。
検索意図を満たす記事を積み上げることで、アクセスが増え、収益の導線が増え、サイト全体も強くなっていきます。
だからこそ、キーワード選定には一番時間をかけてください。
記事を書く時間よりも、キーワードを選ぶ時間の方が重要なこともあります。
適当に100記事を書くより、しっかり選んだ30記事の方が大きな成果につながることもあります。
Dokusou Keywordでライバルが弱いキーワードを見つけ、検索意図を満たす記事を積み上げる。
この基本を徹底することが、ハル式 WEB集客スクールにおけるキーワード選定の中心です。
派手な裏技は必要ありません。
必要なのは、正しいジャンル、正しいキーワード、正しい記事作成、そして継続です。
この流れを丁寧に積み上げていけば、月数万円、十数万円、その先の数十万円を目指せるブログに育っていく可能性があります。
焦らず、でも手を止めずに、まずは1つずつ良いキーワードを見つけて記事にしていきましょう。