【通常版】“独走”の認証方法&使い方

【通常版】“独走”の認証方法&使い方を解説します。

まずは、下記ボタンからお宝キーワード自動選定ツール“独走”(Dokusou_App)にアクセスし、ソフトウェアが使えるよう認証作業を行ってください。

  1. 「認証キーを入力してください」に配布された認証IDを入力する
  2. 「アクティベートする」をクリックすれば認証完了

▼配布された認証IDを入力

お宝キーワード自動選定ツール“独走”

※認証完了後はすぐに使える!

 

“独走”の使い方は超シンプル

認証が完了すると次の画面に切り替わります。

  1. 赤枠内に調査したいキーワードを貼り付けて「スタート」を押すと“独走”が起動
    「1行1キーワード」で区切る
  2. キーワード選定が完了したら「結果をコピー」し、情報を取り出す
    ※表全体をドラッグ&コピーでもOK

確認とポイント

  • キーワードは必ず「1行1キーワード」で区切るようにしてください
  • Dokusou Appページは日本語翻訳すると文字化けしてしまうので翻訳しないでください
  • 【通常版】の“独走”は、WEBアプリケーションなので「スリーブ」「スクリーンセーバー」「PC電源を切る」などしても動き続けます

取得したデータは、ExcelやCSVなどお好きなファイルに貼り付け保存すれば完了です。

「検索中止ボタン」で途中停止

調査を途中停止したいときは、「検索中止ボタン」を押してください。

「検索中止ボタン」をクリックしてから「30秒~1分」で“独走”は停止します。

キーワードの取出し方法【2つ】

①「結果をコピー」ボタンをクリックして情報を取出す

「結果をコピー」ボタンをクリックして情報を取出し、Excelにコピペすると判定結果にカラーは付かず、すべて黒字テキストになります。

②表全体を「ドラッグ選択コピー」して情報を取出す

一方で、以下のように表全体を「ドラッグ選択コピー」して情報を取出し、Excelにコピペすると各項目名や判定結果にカラーが付きます。

※表の左端(表の外)から右端(表の外)までドラッグすると簡単に全選択できます

このように、情報の取出し方については2つあるのでお好きな方法を選択してください。

私の場合は、カラーのほうが見やすいこともあり、表全体をドラッグ&コピーで情報を取出しています。

“独走”の動作遅延について

“独走”にキーワードを入力し、スタートボタンを押すと以下のように「キーワードが消えて画面の色が薄くなったまま動作していないように見える」ことがあります。

これは、利用者が重なり順番待ち状態で「遅延しているだけ」なので、そのまま放置していただければOKです。

※稀なことです

この状態でもツールは起動していて、しばらく時間が経つと正常に動いていることが見てわかるようになります。

ロボット認証による制限

WEBアプリケーションである【通常版】の“独走”は、現時点で90%ロボット認証に引っかかることはありません。

ただ、100%ではないため、万が一ロボット認証が出てしまった場合は、次のように調査が途中終了してしまいます。

この場合は、調査できなかった残りのキーワードを改めて入力し、再調査してください。

※4行目以下が白紙のまま終了

例:複数キーワードを入力し、スタート

  1. 調査途中でロボット認証が出てしまい、気付いたら途中終了していた
    ※「途中終了:キーワードを再入力してスタートボタンを押してください」と表示される
  2. 調査できなかった残りのキーワードを改めて入力し、再調査(スタート)
    ※このとき、時間を置く必要はなく「すぐに再調査」できます

【通常版】“独走”について補足

  • Windows=対応可能
  • Mac=対応可能
  • ブラウザ=ほぼすべてのブラウザに対応可能
    ※Google Chrome・Safari・Firefox・Microsoft Edgeは確実にOK
  • Excel=キーワードの順番を並び替えできるExcelや類似ソフトはあったほうが便利です
  • 【通常版】の“独走”は、スクリーンセーバー・スリーブ・PC電源を切るなどしても動き続けます

ここからは、“独走”を有用に使いこなせるよう【コツ】を解説していきます。

ただ、これはあくまでも弊社の使い方であり、必ずしもそうでなければならないことはありません。

最終的には、自身が使いやすい独自の使用方法でご活用いただければOKということです。

“独走”を効率的に使うコツ

  1. サジェストキーワードを大量に取得
  2. キーワードプランナーで検索ボリュームを確認
  3. “独走”でキーワードを調査
  4. 検索ボリュームデータと判定結果データを統合

1.サジェストキーワードを大量に取得

まずは、下記のようなサジェストツールで軸となるキーワードを好きなだけ取得してください。

1語でも2語キーワードでも構いません。

今回は、例としてラッコキーワードで「投資」のサジェストキーワードを取得してみました。

すると「884件」のサジェストキーワードが見つかったので、「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。

※記事内のすべての画像はクリックすれば拡大表示できます

2.キーワードプランナーで検索ボリュームを確認

次は、Googleキーワードプランナーに移動して各キーワードの検索ボリュームをチェックします。

右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしてください。

 

先ほど、ラッコキーワードでコピーした884件のサジェストキーワードを貼り付けて、「開始する」を押します。

右上の矢印をクリックし、「過去のプラン指標」以下にある「.csv」でダウンロードしてください。

ポイント

キーワードプランナーは、Google広告を出稿しないと「10~100」「100~1000」というように正確な検索ボリュームが表示されません。それでも大きな問題にはならないのでご安心ください。サイトが育つまでは、「100~1000」のお宝キーワードを攻めるようにし、上位表示するキーワードが増えてきたら「1000~10000」を狙うようにすれば良いからです。

 

.csvファイルを開き、1~5行目まで削除してください。

 

次に、B・C列を削除します。

 

次は、C~F列までを削除します。

ポイント

C~F列までを削除するのは、あくまでも私の場合です。そのため、削除したくない列があるときは残していただいてOKです

 

E~T列までを削除してください。

  1. 「シート全体」を選択
  2. 「データタブ」を開く
  3. 「並べ替え」をクリック
  4. 最優先されるキーを「B列」にする
  5. 順序を「大きい順」にする
  6. 「OK」を押す

キーワードが検索ボリュームの大きい順に並び変えられたはずです。

ここで、A列のキーワードをコピーし、“独走”でキーワード調査を行います。

ポイント

A列のキーワードは、「調査したいキーワードだけをコピー」すればOKです。検索ボリュームが小さ過ぎるキーワードでお宝判定が出てもあまり旨味は無いからです。例えば、検索ボリューム100~1000のキーワードだけを調査するなど、様々工夫してみてください。(CPCや購買意欲の高いキーワードなどは、検索ボリューム100以下であっても重要です)

3.“独走”でキーワードを調査

“独走”でキーワードを調査する方法は前述した通りです。

キーワード調査が完了したら結果をコピーしてください。

4.検索ボリュームデータと判定結果データを統合

次は、“独走”の判定結果データとキーワードプランナーの検索ボリュームデータを統合します。

キーワードプランナーからダウンロードした.csvファイルの「E列1行目」に、“独走”で「結果をコピー」したデータを貼り付けでください。

その後、A列とE列のキーワードにズレがないか確認してください。

ポイント

稀に、キーワードの重複などで行がズレていることがあります。A列とE列のキーワード行が異なるとすべてが狂ってしまうので、きちんと確認してください

 

A列とE列のキーワードにズレがないことを確認したら「E列を削除」してください。

 

データが横に広がって見にくいので、G列~S列を「非表示」にします。

※「非表示」「削除」のどちらでもOKです

  1. 「シート全体」を選択
  2. 「データタブ」を開く
  3. 「並べ替え」をクリック
  4. 最優先されるキーを「T列」にする
  5. 順序を「昇順」にする
  6. 「OK」を押す

これで完了です。

あとは「必要であれば」ですが、1行目に項目を挿入してわかりやすく清書するのも良いと思います。

  • A = キーワード
  • B = 検索ボリューム
  • C = 1クリック単価(CPC)低額帯
  • D = 1クリック単価(CPC)高額帯
  • E = allintitle件数
  • F = intitle件数
  • T = 判定結果

ポイント

  • 正確なallintitle件数・intitle件数を取得するために「シークレットウインドウ」でソフトウェアを起動しています。そのため、お使いのブラウザでallintitle件数やintitle件数を確認すると、数字(件数)がズレることもありますが気にしないでください
  • 判定結果テキストに色が付いていますが、こちらも特に意味はないです

“独走”のロジックについて復習

“独走”のロジックについて、もう一度記しておきます。

なお、ソフトウェアの性質上、最も重要なロジックの一部だけは黒塗りで伏せることをご了承ください。

■ロジック

  1. 任意のキーワードで検索し、3位以内にQ&Aサイトが1つ以上出現している場合は「Q&A・TOP3」判定
  2. 任意のキーワードで検索し、1ページ目にQ&Aサイト(4位以下)と無料ブログがそれぞれ1つ以上出現している場合は「Q&A・無料」判定
  3. 任意のキーワードで検索し、1ページ目の4位以下にQ&Aサイトが1つ以上出現している場合は「Q&A」判定
  4. 任意のキーワードで検索し、1ページ目に無料ブログだけが1つ以上出現している場合は「無料」判定
  5. 1~4に該当せず、allintitle・intitleでキーワード検索をかけたとき、allintitle件数が10件以下、intitle件数が30000件以下の場合は「お宝」判定
  6. ブラックボックスあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

基本的に⑥をベースとし、上記①~⑤ついずれかに判定されたキーワードはすべてお宝です。

記事にすれば、上位表示されやすいことは間違いありません。

もう少し、判定について詳しく書きます。

判定(資料のU列) 概要
Q&A TOP3 3位以内にQ&Aサイトが1つ以上出現している超強力なお宝キーワード
Q&A 無料 1ページ目にQ&Aサイト(4位以下)と無料ブログがそれぞれ1つ以上出現している強力なお宝キーワード
Q&A 1ページ目の4位以下にQ&Aサイトが1つ以上出現している強力なお宝キーワード
無料 1ページ目に無料ブログがエントリーしているお宝キーワード
お宝 allintitle件数が10件以下、intitle件数が30000件以下のお宝キーワード

「Q&A TOP3」「Q&A」判定

①の「Q&A・TOP3」判定が出ているキーワードは「ライバルが凄まじく弱い最強のお宝キーワード」です。

アドセンスブログなどで、このキーワードだけ狙っていけば、100万PVも割と簡単に突破できると思います。

例えば、「筋肉量 50kg」というキーワードで「Q&A・TOP3」判定が出ていたとします。

「筋肉量 50kg」で実際に検索してみると、ヤフー知恵袋(Q&A)が1位になっているとわかりました。

この時点で、記事にすれば【ほぼ確実に1位を狙える】と考えていただいてOKです。

少なくとも、Q&Aサイトの弱小個別ページよりは上に行ける、と弊社のデータで判明しているからです。

実際にQ&Aサイトの個別ページ内を見ればわかりますが、多くの場合ペラペラもいいところなので、記事にすれば普通に勝てて当たり前なのです。

イメージ

例:

  • Q&Aサイトが5位の場合は、少なくとも4位にはなれる
  • Q&Aサイトが4位の場合は、少なくとも3位にはなれる
  • Q&Aサイトが3位の場合は、少なくとも2位にはなれる
  • Q&Aサイトが2位の場合は、1位になれる

注意点

たとえ、「Q&A」「無料」「お宝」判定が出たとしても、「間違いキーワード」は上位表示しにくいので使わないようにしてください。

これは、すべての判定に関する注意点で、例えば「ゴリブリ(ゴキブリ)」などです。

他にも、「せく し ー ぞ ー ん メンバー」といようなキーワードはも「間違いキーワード」の部類に入りますので、お宝キーワードではありません。

こうしたキーワードも記事にしないようご注意ください。

「無料」判定

また、これは無料ブログにも同じことが言えます。

無料判定が出た場合は、薄いコンテンツにも関わらず無料ブログが1ページ目にエントリーしているケースが多いです。

そのため、Q&Aサイトのとき同様、該当キーワードで記事にすればかなり高い確率で追い抜くことができるはずです。

ただ、芸能人の名前や店舗名などのキーワードで無料判定が出た場合は注意してください。

当事者だという理由でGoogleがあえて上位表示させていることがあるからです。

つまり、無料判定が出ていてもキーワードが弱くないケースがあるため、芸能人の名前や店舗名などのキーワードで無料判定が出た場合は、使わずにスルーしてしまったほうが無難です。

「お宝」判定

お宝判定も狙えるキーワードであることは間違いありません。

1~4のロジックに該当しない状態で、「allintitle件数が10件以下、intitle件数が30000件以下」の場合は、お宝判定となっています。

allintitle件数の条件は10件以下で固定なので、intitle件数が少なくなればなるほど、更にお宝キーワードになるという認識でOKです。

注意点

ただ、お宝判定については実際にキーワードを使う前に、シークレットウインドウでallintitle件数・intitle件数を改めて確認するようにしてください。

お宝判定は、allintitle件数とintitle件数だけが要となるため、万が一数字に間違いがあると非常によろしくないからです。

例えば、時々「ああ あ ああ ああ あ」というように、不自然にスペースが空いたキーワードがあります。

そのまま調査したら、allintitle:10件 intitle:29,900件だったのに、キーワードのスペースを「あああ ああああ」というように正しく整えもう一度調査したらallintitle:152件 intitle:45,980件と大幅に変わってしまった、ということがあるので注意が必要です。

他にも、「足の痩せ方」というような繋がったキーワードにも気をつけてください。

足の痩せ方 の「の」を外し、「足 痩せ方」にしたらallintitle件数・intitle件数ともに増大して狙うべきキーワードではなくなってしまった、というケースも多々あるからです。

もっと言うと、最近のGoogleは検索キーワードとタイトルキーワードが完全一致していなくても意味が同じなら上位表示させてしまうケースが増えています。

つまり、allintitle件数・intitle件数をベースにしたキーワード調査が昔ほど簡単には通用しなくなっているということです。

そのため、お宝判定キーワードについては使用前に必ず以下の工程を踏んでください。

  1. シークレットウインドウで実際に検索して、allintitle件数・intitle件数が正しいことを確認する
  2. 検索結果の1位~5位までを目視で確認し、「やはり記事内容がスカスカだからいける!」と判断できたときのみコンテンツ化する

※検索結果で1位を獲得しているライバルの記事が素晴らしく濃い内容であっても、お宝判定のキーワードが記事タイトルに入っていない場合は基本的に狙えます。ただし、ほぼ同じ意味を持つ類似キーワードが記事タイトルに入っていて、尚且つ内容が濃く検索インテントが満たされていると厳しいです。

例:

  1. 「○○+評判」でお宝判定が出ている!
  2. シークレットウインドウで実際に検索して確認したら、allintitle件数・intitle件数ともに正しかった!
  3. 検索結果の1位~5位までを目視で確認したら、1位~3位のサイトの記事タイトルに「評判」ではないものの、「口コミ」というほぼ同じ意味を持つ類似キーワード入っていた。しかも、どのサイトも内容が濃く検索意図は十分に満たされていた
  4. これでは、3位以内に入れなそうだから止めておこう・・・

という感じです。

シークレットウインドウの使い方

Googleクロームブラウザ右上の「3つの点」をクリックし、「新しいシークレットウインドウ」を押します。

その後、検索窓に「allintitle:○○○ ○○ ○○○」「intitle:○○○ ○○ ○○○」と順番に入力し、それぞれの件数を確認してください。

その結果、お宝判定の条件に沿っていればキーワードは使えます。

※○○○ ○○ ○○○には、適切にスペースを整えたキーワードが入ります

注意点

最後に、お宝キーワード自動選定ツール“独走”を使う上での注意点を記しておきます。

注意ポイント

稀に、大量のキーワードを一気に調べて「使うのは数ヵ月先」という方がいますが、これは避けたほうが良いです。お宝キーワードは時間の経過と共に変化するものであり、調査から使うまでに期間を空け過ぎると、お宝キーワードでなくなっていることもあるからです。このことから、できる限り鮮度の高いお宝キーワードを使うようにしてください

以上となります。