私(ハル)からのメッセージです。

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質疑応答①

■DOKUSOUに入力するキーワードを用意するにあたり、らっこキーワード等から取り出したキーワードを使用することになるかと存じます。その前段階として、らっこキーワードに入れる軸となるキーワードがあると思いますが、それはどのように選定していきますか?無料配布いただいたエクセルの内容からすると、1語のワードも多く、軸となるキーワード自体がかなり多様なバリエーションとなっている気がします。その辺りはどのように考えればよろしいでしょうか。

▼以下、わたくしハルからの回答です
※富永さんの上記質問は「3.関連キーワードを取得する」で解決できます

マーケティングフロー(アフィリエイト)

アフィリエイトで稼ぐために、やるべきことは実際のところとてもシンプルです。

  1. ジャンルを決めてメディアを開設する
  2. サイト設計を行う
  3. 関連キーワードを取得する
  4. キーワード選定を行う
  5. 選定したキーワードを記事にする

基本的には、これだけで良いです。

1.ジャンルを決めてメディアを開設する

まずは、自身が取り組むジャンルを決めて、ワードプレスでWEBサイトを開設します。

ジャンルを決めてから売る商品を決めても良いし、売る商品を決めてからジャンルを選定してもいいです。

また、ジャンルを絞って特化型メディアにしても良いし、ごちゃ混ぜサイトにしても良いです。

特化型サイト or ごちゃ混ぜサイト

特化サイトとごちゃ混ぜサイトの違いは、次の通りです。

特化サイト

特化サイトとは、特定のジャンルやテーマに絞って作成されたウェブサイトのことを指します。

例えば、料理、ダイエット、ペット、旅行、英会話など、一つのテーマに特化したウェブサイトが特化サイトの代表的な例です。

テーマに特化することで、より深い情報を提供することができ、専門性や信頼性が高まるメリットがあります。

ごちゃ混ぜサイト

一方で、ごちゃ混ぜサイトは、多くのジャンルやテーマを扱う総合的なウェブサイトのことを指します。

例えば、ニュース、エンターテイメント、健康、スポーツ、ファッションなど、さまざまなジャンルをカバーしたウェブサイトがごちゃ混ぜサイトの代表的な例です。

様々なテーマに関する情報を提供することで、多くの読者に訴求することができるメリットがあります。

もう少し、双方のメリット・デメリットについて、理解を深めておきましょう。

特化サイトのメリット
  • 特定のテーマに集中するため、訪問者にとって信頼性が高いと認知されやすくなる
  • ターゲットが明確であるため、SEO対策がしやすく、集客につながりやすい
  • ニーズに応えた情報を提供することができるため、訪問者の満足度が高い
デメリット
  • テーマが限定されるため、幅広いテーマでの情報提供はできない
  • 多角的な収益化が難しいため、単一の収益源に依存する可能性がある
  • 特に商標特化サイトは広告主の撤退=一瞬で収入ゼロとなるリスクあり
ごちゃ混ぜサイトのメリット
  • 様々なカテゴリーのコンテンツを提供できるため、訪問者の興味に合わせたコンテンツを見つけることができる
  • 幅広いテーマに対してSEO対策ができるため、訪問者数を増やすことができる
  • 広告収入については多角的な収益化が可能
デメリット
  • ターゲットが明確ではないため、訪問者にとって混乱を招くことがある
  • SEOの対象キーワードが広範囲になるため、SEO効果が限定的になる可能性がある
  • 記事単位で興味を惹くためサイト回遊率は低くなりPVが伸びにくい

どちらのタイプのサイトを選択するかは、自分の得意分野や目的によって異なります。

特化サイトはSEO対策に優れ、集客しやすい一方で、テーマが限定されることがデメリットです。

ごちゃ混ぜサイトは多角的な収益化が可能で、広範囲のSEO対策が可能ですが、ターゲットが明確でないことがネックとなることもあります。

これらを踏まえても、私は「どちらでも良い」と思っています。

こうした、適当な言い回しになってしまう理由は、経験上どちらでもそれなりに稼ぐことができるからです。

例えば、私はワンミリオンLABOというコンテンツクオリティーが低いごちゃ混ぜサイトを所有しています。

すべて外注さん任せの超適当メディアなのですが、月に160万円~200万円ほどを稼ぐことができているんです。

つまり、どちらでアフィリエイトを行ってもそれなりに稼ぐことができるので、好きな方を選べばいいということです。

ただし、昨今では確かに専門性のある特化サイトのほうが上位表示しやすくなっていることは間違いありません。

そのため、もし私に新サイトを作る機会が訪れた場合には、特化サイトを選択すると思います。

いずれにしても、YMYL領域だけは確実に避けながらジャンルを決めてください。

2.サイト設計を行う

「サイト設計」とは、ウェブサイトを構築するにあたり、全体的なデザインや構造、ページの配置やナビゲーションなど、ウェブサイトの基本設計を行うことです。

アフィリエイターにとって、サイト設計は稼げるサイトを作る上で非常に重要な要素の一つと言われています。

具体的には次のようなことを行います。

  1. ターゲットとなるユーザー分析と設定
  2. 目的に応じたページ構成の設計
  3. SEOキーワードを意識したコンテンツの作成
  4. レスポンシブデザインの導入
  5. SEO対策の施行
  6. ユーザーの行動を促すデザインの導入
  7. アクセス解析ツールの導入
  8. セキュリティの強化

などが挙げられます。

アフィリエイターは、これらの要素を考慮しながら、サイト設計を行うことで、ユーザーにとって価値のあるサイトを提供し、多くのトラフィックや高いコンバージョン率を獲得することができます。

というのが、一般的な認識で、特に特化サイトを作るときにこれらサイト設計が必要になります。

ですが、はじめのうちから初心者さんがサイト設計を完璧にやろうとしても難しいです。

なので、初心者さんが特化サイトを作る場合は、「ターゲットとなるユーザー分析と設定」だけでOKです。

つまり、ペルソナを決めます。

ペルソナ設定

ペルソナとは、あなたが作成するサイトの想定ユーザー像を具体的にイメージし、その人物像を定めたものです。

ペルソナを設定することで、どのような人があなたのサイトを利用するのか明確にでき、その人に向けたコンテンツやデザイン、マーケティング戦略を考えることができます。

例えば、健康食品のアフィリエイトサイトの場合、ターゲットユーザーは健康意識の高い人々です。

その中でも、年齢層や性別、職業などによって、ニーズや関心が異なる場合があります。

たとえば、20代の女性でフルタイムで働く人は、時間に余裕がないため手軽に健康管理ができる商品や情報に興味を持つ可能性が高いです。

一方、50代の男性で定年退職後に趣味で健康管理をしている人は、スポーツやトレーニングに関する商品や情報に関心を持つこともあるでしょう。

例えば、こんな感じでペルソナを設定すればOKです。

  • 名前:サクラ
  • 性別:女性
  • 年齢:25歳
  • 職業:会社員
  • 収入:年収300万円
  • 趣味:ファッション、コスメ、旅行
  • 関心事:節約、健康的な生活

このように、ペルソナを設定することで、ターゲットユーザーが求める情報や商品を提供することができます。

また、ペルソナに基づいたサイト設計は、ユーザーがサイトを訪れた際に、使いやすく、わかりやすく、快適に情報を得ることができます。

その結果、訪問者のユーザーエクスペリエンスは高まり、コンバージョン率を上げることにも繋がります。

ユーザーエクスペリエンスが良いと、ユーザーはサイトに長く滞在し、再度訪れたいと思うようになります。

逆に、これが悪いと、ユーザーはサイトをすぐに離脱して、もう来なくってしまうこともあります。

なので、特化サイトを作る場合は、ペルソナ設定が大切になるんです。

ちなみに、健康ジャンルは完全にYMYL領域なので、この分野で特化サイトは作らないようにしてください。

また、私が運営するワンミリオンLABOのようなごちゃ混ぜサイトを作る場合、ペルソナ設定は特に必要ありません。

3.関連キーワードを取得する

次は、関連キーワードを大量に取得します。

関連キーワードとは、ある特定のキーワードに関連する検索キーワードのことを指します。

例えば、コーヒーメーカー専門の特化サイトを作りたい場合は、「コーヒーメーカー」という親キーワードをメインに関連キーワードを取得していきます。

例えば、「コーヒーメーカーおすすめ」「コーヒーメーカー全自動」「コーヒーメーカー おしゃれ」などが関連キーワードになります。

また、このサイトの目的が「コーヒーメーカーの販売」であれば、「コーヒー豆」「コーヒーカップ」「ドリッパー」なども、親キーワードとして使うことができます。

これらの記事もあれば、副次的にコーヒーメーカーの販売に繋がるからです。

こうして、関連キーワードを取得することで、自分が取り扱う商品やサービスに関心を持ちそうなユーザーがどのようなキーワードで検索しているかを把握できます。

そうすれば、それに合わせたコンテンツの作成やページの最適化を行うことができます。

一方で、ワンミリオンLABOのようなごちゃ混ぜサイトを作る場合は、親キーワードに決まりがありません。

何でも良い、ということです。

興味のあることを適当に書きまくるから、ごちゃ混ぜサイトなのです。

質疑応答②

■以前、別の募集ページではツールのサブスクプランもあったかと存じますが、そちらのコースはまだ募集を再開する予定はありませんでしょうか?

▼以下、回答です

確かに現在停止中のサブスクプランもあり、いずれ販売を再開する予定です。

ですが、サブスクプランには以下デメリットがあるのです。

  1. サブスク料金は【通常版】の利用料のみなので、こうしたサポートが一切ないです
    ※ここが最も大きな差かと思います
  2. 感覚値ですが、【上位版】の性能は【通常版】の3倍ほどあると思います
    ※【通常版】で3年かかるところ(成果)に【上位版】なら1年で行けるイメージです
    ※講座とセットでそのような力を発揮します
  3. サブスク料金は、使い続ける限り一生かかってしまいます
  4. 1つのサーバーを多くの人が利用するので不具合が起きやすく迷惑をかけてしまうことがあります
  5. サブスクは、まさに今回のような質疑応答ができないので、迷子になる人が多いです
    つまり、挫折してしまう初心者さんもけっこういます

という感じです。

>>ネット周りのビジネスではよくある話かもしれませんが、私もここ7,8年は公私共にアップダウンを経験し、良くも悪くも色々な人たちに出会い、ようやく私なりに普通の人生に戻ってこれたような時期のため、いささか慎重になってしまっているのかもしれません

富永さんは正しいです。

おっしゃる通り、慎重になった方が良いです。

その上で、冷静に判断していただければ嬉しいです!

ハル