【サンプル】上位表示ライティングの極意 ※ほぼ黒塗り
世の中には多くのライティング手法があります。
私はWEBビジネスに参入して13年ほどですが、これまで様々なやり方に出会っては挑戦し、挫折を繰り返してきました。
記事を上位表示させるために、重要なことを断片的には理解できるものの、明確な「優先順位」がわからなかったからです。
これでは、いつまで経っても成果に繋がることはありません。
そうした中、長い年月をかけてようやく成果に繋がる優先順位を理解することができたので、上位表示ライティングの極意を伝授します。
超重要:コンテンツ作成の優先順位
まずはコンテンツを作成する上での、以下、優先順位を頭に叩き込んでください。
コンテンツ作成の優先順位
- キーワード選定 ← 何よりも圧倒的に重要
- 見出し用キーワード選定 ← 2番目に重要
- H2・H3タグの使い方 ← 3番目に重要
- Hタグ内のキーワードの使い方 ← 4番目に重要
- リード文章の構成 ← 5番目に重要
- コンテンツの質 ← 大切ではあるものの上位表示にはあまり関係ない
※ライバルが弱いキーワードであることが前提
巷では「コンテンツの質が最も重要」と言われており、確かに質が良いに越したことはないです。
ただ、ライバルが弱いキーワードであることを前提とすれば、重要度は6番目となりそれほど神経質になる必要はありません。
そんなことよりも、圧倒的に「キーワード選定」が重要であり、ここを適切に行うことで「割と適当なコンテンツでも」上位表示できるようになってしまうのです。
もう一度言いますが、とにかくキーワード選定が成功のカギを握っています。
段階的に深掘りしていきましょう。
①キーワード選定 ← 何よりも圧倒的に重要
例えば、得られる成果が全く同じ「A・B」2つのキーワードがあるとします。
下記を見て、あなたはどちらで執筆したいでしょうか?
- キーワードA:上位表示できれば月に1000人集客できる(アクセスをとれる)
=記事にすればすぐに上位表示できる「ライバル不在キーワード」 - キーワードB:上位表示できれば月に1000人集客できる(アクセスをとれる)
=記事にしても全く上位表示できない「ライバルが強いキーワード」
間違いなく「キーワードA」を選ぶはずですし、そうしなければダメです。
同じ成果を得られるのに、わざわざ難しいキーワードを選択する必要はないからです。
ただ、意外とそれが難しくて多くの人はミスを犯し、全く集客できない無価値なWEBサイトを作ってしまいます。
なお、ライバルが弱いキーワードの定義や具体的なキーワード選定方法については、特典① 【永久保存版】本当に稼げるブログアフィリエイトのキーワード選定法に記してある通りです。
②見出し用キーワード選定 ← 2番目に重要
見出し用キーワード選定とは、「メインキーワードに関連したサジェストキーワードを見出し用キーワードとして選定し、使うこと」です。
ちょっと意味不明な感じだと思いますので、順番に解説していきます。
例えば、「高濱機長」というキーワードがお宝であるとわかったので、上位表示させたいとします。
この場合は、当たり前ですが「高濱機長」がメインキーワードとなります。
多くの人はこの時点で執筆リサーチを始めるのですが、その前に「高濱機長」に関連したサジェストキーワードを取得しておくことが大切です。
関連サジェストキーワードを見出しとして活用することで、網羅性が生まれ上位表示しやすくなるからです。
②-1:ラッコキーワードで関連サジェストキーワードを取得
まずは、ラッコキーワードを使い、サジェストキーワードを取得しています。
②-2:キーワードプランナーで検索ボリュームを取得
次は、キーワードプランナーで検索ボリュームを取得し、見出しとして使うべきキーワードを選定します。
下記画面、右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしてください。
次の画面の赤枠内に、先ほどラッコさんでコピーしたサジェストキーワードをすべて貼り付け「開始する」ボタンを押します。
①の「月間平均検索ボリューム」をクリックし、検索数の多い順に並び変えます。
これで、見出し用キーワード候補一覧が②のように並びました。
検索数の多い順番に並び変える理由は、できるだけ検索ボリュームのあるキーワードを見出しに使いたいからです。
そのため、ボリュームが多い順に並び変え、上から10~15個ほどキーワードをピックアップし、下記のようにエクセルに控えてください。
※調査した時期が数か月ズレたので、上記キーワードと下記キーワードが異なってしまいましたが気にしないでください
なお、「10~15個」と言いましたが、見出し用キーワードの数には特に制限がありません。
1記事4000文字ほどに仕上げたいなら10個ほど、5000~6000文字程度なら15個くらいなど適当でOKです。
ポイントまとめ
上記手順を行いつつエクセルに控え、Googleスプレッドシートにアップロードしたものが、仮資料の【Googleスプレッドシート:キーワード資料】です。
このようなシートを作成してライターさんと共有し、「この中から好きなキーワードで執筆してください」と指示すればかなり効率的です。
※仮資料はあくまでも参考です
③H2・H3タグの使い方 ← 3番目に重要
あまり難しく考えず、次のようにしてください。
1記事4000~5000文字ほどを想定
hタグの適切な順番
まずは、各hタグの役割を理解してください。
基本的には、この順番を守ればOKです。
※もっと詳しく理解したい場合はこちらの記事が参考になります。
ただ、hタグの順番に関すること以外は参考にしないでください。
④Hタグ内のキーワードの使い方 ← 4番目に重要
Hタグ内のキーワードの使い方は、下記ルールを徹底してください。
そうすれば上位表示する確率が上がります。
※自然と流れで入ってしまう場合は入れてもOK
メインキーワード・見出し用キーワードの使い方の例
例えば、次のようなキーワードグループがあるとします。
ここで、hタグ内のキーワードの使い方で解説したルールに従って見出しを作成してみます。
「テンプスタッフ スキルチェック」というキーワードに関しては、h2タグと最下部のh3タグに入っているため、その他のh3に入れる必要はありません。
「内容」「やり直し」「自宅」「失敗」「更新」など、入っていないキーワードをスポット的に使うようすればOKです。
このようにキーワードを記述することで、Googleがどんなキーワードに対し執筆しているか判定しやすくなります。
その結果、上位表示する確率が更に上がるということです。
※繰り返しますが、最下部のh3(まとめ部分)に、メインキーワードを入れ忘れないようご注意ください。
見出し用キーワードについて補足&注意点
Googleスプレッドシート内の見出し用キーワードはランダムに記載されています。
そのため、コンテンツの流れが整うよう、見出し用キーワードの順番を入れ替えつつご使用ください。
そのままの順番で見出しを作ると、コンテンツの流れがおかしくなってしまうので注意が必要です。
また、見出し用キーワードは、ご自身の判断で省かないようにしてください。
ただ、完全に意味が同じ見出し用キーワードがある場合は、1つの見出しにまとめてしまってもOKです。(まとめるのはOKですが、一方を消すのはダメ)
例えば、「○○ 現在」「○○ 今」といったキーワードの場合は、「○○の現在、今の状況は?」というように、1つの見出しにまとめていただいてOKです。
キーワードは改変しないこと
メインキーワードや見出し用キーワードは改変しないようご注意ください。
1文字でも変えてしまうとSEO的に不利となり、上位表示しにくくなってしまうからです。
例えば、「結婚 焦る 男」がメインキーワードだったとします。
上記の場合は、②が正しく①ではダメです。
たとえ、同じ意味であってもキーワードを改変しないことが重要です。
⑤リード文章の構成 ← 5番目に重要
記事最上部のリード文章は、次の構成となります。
つまり、下記のようなイメージOKです。
「リード文章には先に結論を書くべきだ」と聞いたことがあるかもしれません。
これは、その通りなのですがもっと言うと、「リード文章にはメインキーワードや関連キーワードを記述しながら先に結論を書くべきだ」です。
そうすることで上位表示しやすくなるからであり、ここで③の「記事の内容」を利用すれば超効率的です。
③の記事の内容は、目次のようなもので「各見出しをコピペしたテキスト」です。
つまり、何も考えなくても勝手にリード文章内に、メインキーワード・関連キーワード・結論が入るようになっています。
なお、ユーザビリティを考慮し「アンカーリンク付きの一般的な目次を使いたい」という人もいるでしょう。
もちろんOKなのですが、その場合は次のようにするとユーザビリティやSEO視点で効果的です。
※3行すべてにメインキーワードを入れる
次のようなイメージです。
上位表示ライティングの極意:補足&ポイント
ターゲットは「1人に絞る」
コンテンツを作るとき、ターゲットは「1人に絞る」必要があり、メインキーワードで検索している【1人の人間に向けた記事を書く】ことが重要です。
以下のキーワードグループを例に解説します。
上記の場合は、「結婚できない運命」と検索している人がターゲットです。
「ずっと結婚できない・・良い人に出会えない・・・これが私の運命なのかな・・嫌だな・・仕方ないのかな・・」というように悩んでいる人です。
「この人の心を満たすコンテンツ」を作成するよう心掛けてください。
上記の記事は「結婚できない運命」と検索して辿り着いたユーザーが読むことになるためです。
このことから、メインキーワードで検索している人が上から下まで違和感なく読めるコンテンツ作成が求められます。
見出し用キーワードに対しても正確な答えを返しつつ、「メインターゲットの心を満たすコンテンツ作り」を意識することが大切です。
検索キーワードはすべて「質問」である
メインキーワードや見出し用キーワードは、すべて「ユーザーの質問」と捉えてください。
そうすれば、自身のイメージする構成に引っ張られ過ぎず、適切な仕上がりになるはずです。
例
これら、ひとつひとつのキーワードには、次のような質問が隠されています。
このように、各キーワードの検索意図を明確にイメージすることで、適切なコンテンツ作成ができるようになります。
また、検索意図が同じで1つの見出しにまとめられるキーワードも見えてきます。
今回の場合は、①と④、③と⑦、⑤と⑧をそれぞれひとつの見出しにまとめられそうです。
こうして、ひとつひとつの検索キーワードに真っすぐ向き合いつつ、適切な答えを返すことでコンテンツの評価は高まります。
その結果、上位表示されやすくなるわけです。
一方で、自分都合で検索キーワードを解釈してしまうと、ズレた答えになってしまうので注意してください。
質の高い記事作成のコツ
文章を書くとき、基本的には次の型を意識するようにしてください。
なお、④に関しては入れても入れなくてもOKなので気楽にお願いします。
※場合によってはなくてもOK(多用せず、時々使えばOK)
例:【迷いや反論への理解】を抜いた場合
1.【主張】お出かけ前に、天気予報を確認することは大切です。
2.【理由】突然雨が降ってきたとき、傘を持っていなければずぶ濡れになってしまうからです。
3.【具体例】例えば、天気予報で『雨』と予報されているにも関わらず、私の友人は傘を持っていませんでした。その結果ビショ濡れになり、風邪を引いて40度の高熱を出してしまいました。
5.【もう一度主張】こうしたことを避けるため、外出前に必ず天気予報をチェックするようにしてください。
例:【迷いや反論への理解】を入れた場合
上記の型をマスターするだけで、理解しやすいコンテンツが作れるようになります。
これに対する、ユーザーの反応は下記の通りです。
補足:ユーザーの反応
ユーザー視点=【迷いや反論への理解】がない場合
1. こちらの【主張】に対し = ふむふむ。なんで?
2. こちらの【理由】に対し = そうなんだ。へー。例えば?
3. こちらの【具体例】に対し = なるほど。こういうことがあるからか
5. こちらの【もう一度主張】に対し = 確かに、その通りだな
ユーザー視点=【迷いや反論への理解】がある場合
・記事冒頭のリード文章(導入文)はとても重要です。
1. 主張:リード文章はとても重要です。
2. 理由:検索ユーザーが「記事を読む価値があるかどうか」を瞬時に判断するエリアだからです。
3. 具体例:リード文章が読みにくかったり意味不明だったりすると一瞬で離脱されてしまいます。そうなると、ページの平均滞在時間は短くなりGoogleの評価も下がることで、いつまで経っても上位表示されません。せっかく書いた記事が一度も人目にふれることなく、闇に葬られてしまうということです。
5. もう一度主張:このことから、「おっ、なんかこの記事良さそうだぞ!」と思わせるようなリード文章を書いてください
↑かなり適当ですがマニュアルの型で書いています
文章を書くときの注意点
文章を書くとき、一文ずつ区切らずに繋げたほうが良いです。
スマホで閲覧したときに読み辛くなってしまうからです。
下記の【良い例】を参考にしつつ、「間隔」はきちんと空けるようにしてください。
悪い例 ×
あああああああああああああああああああああああああああああああ。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
ああああああああああああああああああああああ。
あああああああああああああああああああああああああああああああ。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
良い例 〇
あああああああああああああああああああああああああああああああ。ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。ああああああああああああああああああああああ。
あああああああああああああああああああああああああああああああ。ああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
文字装飾
コンテンツを作成する際、ボックスタグは適所で使ってOKですが、文字装飾は必要最小限にしたほうが良いです。
「太字」「マーカー」などを使い過ぎると、逆に読み辛くなってしまうことがあるからです。
連続した「」の使い方
連続した「」を使うとき、間に句読点やスペースを入れないほうがスマートなので、そのようにしてください。
「あああああああああああああああああああ」、「あああああああああああああああああああ」×
「あああああああああああああああああああ」「あああああああああああああああああああ」〇
記事の最下部は「記事のポイント」をまとめる
記事の最下部は「記事のポイント」を下記画像のようにまとめてください。
このとき、見出しのコピペにならないよう注意しつつ、わかりやすく要点をまとめます。
接続詞・文章の入り方
ライティングするとき、「流れるような文章の繋がり」を意識することが大切です。
そこで、次の【接続詞・文章の入り方】を参考にしてください。
接続詞・文章の入り方 | ||||
ただ | 本来は | そのことに | おそらく | 私の場合 |
現在の私は | こう考えると | 実際 | ~であっても | ~であれば |
一方 | どれだけ | もちろん | その理由は | 古くから |
これを | 私は | 私が | 主に | そのことに |
いくら | 例えば | たとえ | 何はともあれ | あなたが |
私であれば | 一方で | ここから | これだけの | このように |
このように言うと | このような | このように考えると | それは | そこから |
それでは | その中で | その中の一つに | そのため | そこで |
このため | そして | そしてもう一つは | なぜなら | なぜならば |
また | あなたは | つまり | むしろ | もっと言えば |
言ってしまえば | だからこそ | 他の例であれば | これらの理由から | このような理由から |
ここで | ここでは | もし | なお | これがなければ |
このとき | 今でもそうですが | ただし | これは | 他にも |
こうすれば | こうして | 今回のように | これが出来れば | 逆に言えば |
いずれにしても | もしかしたら | その後 | これまでの | これを理解した上で |
それからというもの | すると | しかし | ちなみに | 繰り返しますが |
これには | 少なくとも | ただ単に | 単純に | これも |
多くの | 多くは |
引用について
テキストを引用するとき
テキストを引用するときは、引用ボックスで囲み「○○より引用」と記載しつつ、引用元へリンクします。
例:
恋人がいない人は約7割。そのうち恋人が欲しい人の割合は約半数を超える。男性20代は交際経験がない人が約4割。
恋人がいる人の割合は32.1%で、恋人がいない人の割合は67.9%。女性より男性の方が恋人がいる人の割合が低く、これまでに交際経験がない人の割合が高い。特に、男性20代の交際経験がない人の割合が高い(39.5%)。 現在、恋人がいない人のうち、恋人が欲しい人の割合は56.2%で、若年層ほど高くなっている。
株式会社リクルート:恋愛・結婚調査より引用
画像を引用するとき
画像を引用するときは、画像の下に出典元を記載し、リンクします
例:
フリーナンス公式
画像の挿入
ワンミリオンLABOの場合は、画像の挿入について下記ルール通りに行っています。
ただ、結局のところ画像については必要な分だけ入れる、という認識でOKです。
※画像は、フリー画像・キャプチャー画像・加工画像どれでもOK
※画像は小さいと見にくいので、できる限り「W500以上×○○」のものを使用してください
※人物画像を使用するときは「外国人」でなく「日本人」を使うようにしてください
YouTube・ツイッター・インスタグラムなどの埋め込み
YouTube・ツイッター・インスタグラムなどの埋め込みについては、必要な場合に使ってください。
単純に、「この記事にはSNSの声があったほうが親切だな」「動画解説があったほうがわかり易い」と思ったときに挿入すれば良いです。
ただし、動画の挿入については1記事1動画までとしてください。
動画をたくさん貼り付け過ぎると、ページ速度が遅くなってしまいSEO的に不利になってしまうからです。
Twitter・インスタグラムについては、常識の範囲でいくつ貼っても大丈夫です。
権威性のある資料の使い方
コンテンツを作るとき、経済産業省や厚生労働省など、権威性のあるサイトから資料を引っ張り、出典リンクを貼るとSEO的に評価が上がります。
信頼できるデータがあれば根拠も強くなるので、ガンガン使ってほしいです。
くだらないコンテンツであっても、あえてこうした資料を使うことで独特の個性が生まれ、記事が面白くなります。
例えば、仮資料の「カテゴリー①・1番・高濱機長」のキーワードの場合、コンテンツ中のどこかに「ちなみに、パイロットの数は年々減少傾向にあるが、高濱機長のようなパイロットが増えることを切に願う。」というような感じで、パイロット数のデータが記された資料を貼り付けると効果的です。
どんなキーワードであっても、少し考えれば資料を貼り付けられますので是非とも頑張ってほしいです。
文字数
基本的には、1記事4000文字もあれば十分です。
キーワードによっては、3000文字程度でもあっさりと上位表示してしまうことも多々あります。
ただ、2000文字ほどのコンテンツだと流石に厳しいケースが多いです。
総括:上位表示ライティングの極意
以上となりますが、優先順位の復習です。
コンテンツ作成の優先順位
※ライバルが弱いキーワードであることが前提
今回お伝えした「上位表示ライティングの極意」の型をぜひとも活用してください。
ただでさえ上位表示しやすいお宝キーワードに、更に上位表示ライティングの極意で追い打ちをかけるのです。
まさに、上位表示して当然の施策だと言えるでしょう。
自身で書いても良いし、超外注化戦略マニュアルを使って外注さんに投げてもOKです。