ネット無双スターターパック:ドメイン・サーバー・WordPress開設マニュアル
※本ページはプロモーションが含まれています
このページでは、ブログ初心者さんに向けて、独自ドメイン取得・レンタルサーバー契約・WordPressインストール・初期設定・Search Console登録までを、できるだけわかりやすく解説します。
このページの対象者
- これから初めてブログを作る方
- ドメインやサーバーの意味がまだよく分からない方
- WordPressを触ったことがない方
- ブログで収益化を目指したいけれど、何から始めればよいか分からない方
最初は、聞き慣れない言葉が多くて難しく感じるかもしれません。
ですが、安心してください。
ブログ開設でやることは、大きく分けると次の3つだけです。
- 独自ドメインを取得する
- レンタルサーバーを契約する
- WordPressをインストールして初期設定する
細かい理屈をすべて理解してから始めようとすると、手が止まってしまいます。
まずは、このページの手順通りに進めて、記事を書ける状態まで持っていくことを優先してください。
なお、この記事内の画像は作成時点の画面をもとにしています。
エックスサーバーやWordPress、各プラグインの管理画面は定期的に変更されるため、実際の画面と細部が異なる場合があります。
ただし、基本的な流れは大きく変わりません。
画面の文言や配置が少し違っていても、焦らず近い項目を探しながら進めてください。
最初に大切なこと
ブログで成果を出すためには、開設作業そのものよりも、ジャンル選定・キーワード選定・記事作成・順位チェック・改善の方が圧倒的に重要です。
そのため、サーバーやWordPress設定で完璧を目指し過ぎないでください。
このページでは、初心者さんが迷わず記事作成に進めるよう、必要最低限かつ実用的な設定を中心に解説します。
ドメイン・サーバー・WordPressの全体像
まずは、最低限の言葉だけ理解しておきましょう。
ブログを作るうえで必要になるのは、主に次の3つです。
- ドメイン:インターネット上の住所
- サーバー:ブログのデータを置いておく土地・建物
- WordPress:ブログ記事を書いたり、サイトを管理したりするための仕組み
たとえるなら、次のようなイメージです。
イメージ
- ドメイン = お店の住所
- サーバー = お店を建てる土地
- WordPress = お店の内装・商品棚・管理システム
この3つが揃うことで、あなた専用のブログをインターネット上に公開できるようになります。
ドメインとは
ドメインとは、インターネット上の住所のことです。
例えば、次のURLがあったとします。
例
https://example.com/
この場合、example.com の部分がドメインです。
ブログを長く育てていく場合、ドメイン名はかなり重要です。
一度取得したドメインは、あとから簡単に変更できません。
そのため、できるだけ長く使える名前にしてください。
ドメイン名を決めるときのポイント
- できるだけ短くする
- 覚えやすい名前にする
- ジャンルと大きくズレない名前にする
- 日本語ドメインより英数字ドメインを基本にする
- 迷ったら「.com」を選ぶ
特化ブログを作る場合は、ジャンルがなんとなく伝わるドメイン名にすると自然です。
例:
- 韓国旅行ブログなら、korea-travel、krtravel など
- キャンプブログなら、camp-life、camp-guide など
- ペットブログなら、pet-life、dog-guide など
ただし、ジャンルを狭めすぎる名前にすると、あとから少し方向転換したくなったときに困る場合があります。
そのため、特定の商品名・企業名・商標名をそのままドメインに入れるのは避けてください。
注意
ドメイン取得前に、必ず Wayback Machine で過去の使用履歴を確認してください。
過去に別サイトとして使われていた中古ドメインの場合、思わぬマイナス評価や履歴を引き継ぐ可能性があります。
初心者さんは、過去使用履歴のない完全な新規ドメインを使うのが無難です。
サーバーとは
サーバーとは、あなたのブログのデータを保管し、インターネット上に公開するための場所です。
難しい仕組みを覚える必要はありません。
あなたが作った記事・画像・WordPressのデータは、レンタルサーバー上に保存され、そのサーバーを通じて世界中の人に表示されると理解しておけばOKです。
初心者さんの場合、サーバー選びで悩み過ぎる必要はありません。
このマニュアルでは、私も使っていて実績のある エックスサーバー を前提に解説します。
エックスサーバーを使う理由は、次の通りです。
- WordPressブログの開設が簡単
- 管理画面が比較的わかりやすい
- 表示速度や安定性に不満が出にくい
- 利用者が多いため、困ったときに情報を探しやすい
- WordPressクイックスタートを使えば、初心者でも短時間でブログを開設できる
WordPressとは
WordPressとは、ブログやWebサイトを作成・管理できる無料のCMSです。
CMSとは、専門的なプログラミング知識がなくても、記事投稿や画像挿入、ページ管理などができる仕組みのことです。
簡単に言えば、ブログを書くための管理システムです。
現在もWordPressは世界中で広く使われており、ブログや企業サイト、メディアサイトなど、さまざまなWebサイトで利用されています。
WordPress自体は無料ですが、実際にブログを運営するには、独自ドメイン代やレンタルサーバー代が必要になります。
初心者さんはWordPressでOK
無料ブログサービスで始める方法もありますが、収益化・SEO・資産性を考えるなら、基本的には独自ドメイン+WordPressで始めるのがおすすめです。
ブログを本気で育てたい方は、最初からWordPressで作ってください。
初心者さんにおすすめの開設方法
WordPressブログを作る方法はいくつかありますが、初心者さんには エックスサーバーのWordPressクイックスタート がおすすめです。
理由は、独自ドメイン取得・サーバー契約・WordPressインストール・SSL設定などをまとめて進められるからです。
通常であれば、次のような作業を別々に行う必要があります。
- ドメインを取得する
- サーバーを契約する
- ドメインをサーバーに紐づける
- SSL設定を行う
- WordPressをインストールする
初心者さんにとっては、このあたりでつまずきやすいです。
しかし、クイックスタートを使えば、これらを一気に進められます。
重要:クイックスタートの注意点
WordPressクイックスタートは便利ですが、10日間無料お試しの対象外です。
つまり、クイックスタートを使う場合は、申し込み時点でサーバー契約と支払いが必要になります。
ただ、ブログを本気で始めるなら、最初からクイックスタートで進めた方が圧倒的に楽です。
なお、エックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典は、プランや契約期間、自動更新設定などによって条件が変わる場合があります。
スタンダードプランの場合は、12か月以上の契約や自動更新設定などが条件になるケースがあるため、申し込み画面で必ず最新条件を確認してください。
エックスサーバーのWordPressクイックスタートで開設する
ここからは、エックスサーバーのWordPressクイックスタートを使って、ブログを開設する流れを解説します。
まずは、エックスサーバーにアクセスし、申し込み画面へ進んでください。
ステップ01:新規申し込みへ進む
エックスサーバーの申し込み画面から、新規申し込みへ進みます。
画面上は「10日間無料お試し」と表示される場合がありますが、WordPressクイックスタートを利用する場合は無料お試し対象外です。
ここは混同しやすいので注意してください。
ステップ02:サーバープランを選ぶ
サーバープランは、基本的にスタンダードプランで十分です。
ブログ初心者さんが最初からプレミアムやビジネスを選ぶ必要はほとんどありません。
そのうえで、WordPressクイックスタートを「利用する」にチェックしてください。
ステップ03:クイックスタートの注意事項を確認する
WordPressクイックスタートを利用する場合、申し込みと同時にサーバー契約が確定します。
無料お試しではなく本契約として進むため、注意事項を確認したうえで「確認しました」に進んでください。
ステップ04:契約期間を選ぶ
契約期間は、基本的に12か月がおすすめです。
ブログで成果を出すには、少なくとも1年単位での継続が必要だからです。
もちろん、余裕がある方は24か月・36か月でも構いません。
ただ、初心者さんはまず12か月で始めれば十分です。
ステップ05:ドメイン名を決める
次に、ブログで使う独自ドメインを決めます。
ドメイン名はあとから簡単に変更できないため、慎重に決めてください。
ドメイン名の決め方
- 迷ったら「.com」でOK
- できるだけ短くする
- 商標名や企業名を入れない
- ジャンル変更の可能性も少し考えておく
- 取得前にWayback Machineで過去履歴を確認する
ステップ06:WordPress情報を入力する
次に、WordPressの情報を入力します。
- ブログ名
- ユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
ブログ名はあとから変更できますが、できるだけ最初にしっかり決めておきましょう。
重要:ログイン情報は必ず保存
WordPressのユーザー名・パスワード・管理画面URLは必ず保存してください。
これを忘れると、WordPressにログインできなくなります。
パスワードは使い回しせず、推測されにくいものにしてください。
ステップ07:WordPressテーマを選ぶ
次に、WordPressテーマを選択します。
テーマとは、ブログ全体のデザインや機能の土台になるテンプレートのことです。
エックスサーバーの申し込み画面では、無料テーマや有料テーマ、XWRITEなどが表示される場合があります。
WordPressテーマは何を使うべきか
初心者さんは、まず以下のどちらかで考えればOKです。
- 無料で始めたい方:Cocoonなどの無料テーマ
- 最初からデザインや機能性も重視したい方:AFFINGER、SWELL、XWRITEなどの有料テーマ
私の場合は、所有サイトの多くで ACTION(AFFINGER6) を使っています。
そのため、「ハルと同じ環境に近づけたい」という方はAFFINGERを選んでも良いと思います。
ただし、テーマそのものだけで上位表示が決まるわけではありません。
本当に重要なのは、ジャンル選定・キーワード選定・記事の構成・記事の内容です。
テーマ選びで何日も悩むくらいなら、まずは使いやすそうなテーマを選んで記事作成に進みましょう。
ステップ08:お客様情報を入力する
名前・住所・メールアドレス・支払い情報などを入力します。
入力内容に間違いがあると、契約や認証でつまずくことがあるため、正確に入力してください。
ステップ09:メール認証・SMS認証を行う
登録したメールアドレス宛に確認コードが届くので、画面に入力します。
その後、必要に応じてSMS認証または電話認証を行います。
ステップ10:申し込みを完了する
入力内容を確認し、問題がなければ申し込みを完了してください。
これで、独自ドメイン取得・エックスサーバー契約・WordPressインストールまで完了します。
WordPressにログインする
申し込みが完了すると、エックスサーバーからメールが届きます。
その中に、WordPressの管理画面URLやログイン情報が記載されています。
通常、WordPressの管理画面URLは次のような形です。
WordPress管理画面URLの例
https://あなたのドメイン/wp-admin/
このURLにアクセスし、設定したユーザー名とパスワードでログインしてください。
ログインできれば、WordPressのダッシュボードが表示されます。
ここから初期設定を行っていきます。
WordPress初期設定の全体像
WordPressをインストールしただけでは、まだ記事を書き始める前の最低限の準備が整っていません。
最初に、以下の設定を行ってください。
- 一般設定
- 投稿設定
- ディスカッション設定
- パーマリンク設定
- 必要なプラグインの導入
- XMLサイトマップ設定
- SEOプラグインの設定
- Googleアナリティクス・Search Consoleの設定
少し多く感じるかもしれませんが、最初に一度設定すれば、その後は頻繁に触る必要はありません。
プラグインを入れる前に理解しておくこと
プラグインとは、WordPressに機能を追加するための拡張機能です。
スマホでいうアプリのようなものだと考えてください。
ただし、プラグインは入れすぎると、サイトが重くなったり、不具合が起きたりすることがあります。
そのため、初心者さんは必要最低限に絞って導入してください。
プラグインの基本方針
- 必要なものだけ入れる
- 似た機能のプラグインを複数入れない
- 使っていないプラグインは停止ではなく削除する
- 定期的に更新する
- 怪しいプラグインは入れない
おすすめプラグイン一覧
ハル式のブログ運営では、基本的に次のようなプラグインを入れておけばOKです。
初心者さん向けプラグイン
- Advanced Editor Tools
クラシックエディターの編集機能を拡張するプラグインです。 - Classic Editor
旧エディターを使いたい場合に導入します。ハル式のHTML編集に慣れている方は入れておくと作業しやすいです。 - Classic Widgets
旧ウィジェット画面を使いたい場合のみ導入します。不要なら入れなくてもOKです。 - Contact Form 7
お問い合わせフォームを作るためのプラグインです。 - EWWW Image Optimizer
画像を圧縮・最適化して、サイト表示を軽くするためのプラグインです。 - XML Sitemap Generator for Google
検索エンジン向けのXMLサイトマップを作るプラグインです。 - All in One SEO
タイトル・メタディスクリプション・Search Console認証などに使えるSEOプラグインです。テーマ側のSEO機能で十分な場合は不要です。 - Site Kit by Google
Google公式のWordPressプラグインです。Search Console、GA4、AdSense、PageSpeed Insightsなどを連携できます。 - Website LLMs.txt
AI向けにサイト情報を整理するllms.txtを作成するプラグインです。ただし、正式な標準規格ではないため、補助的なAI対策として考えてください。
重要:SEO系プラグインを入れすぎない
All in One SEO、Yoast SEO、Rank Math、SEO SIMPLE PACKなど、SEO系プラグインを複数同時に使うのは避けてください。
メタタグやサイトマップ、構造化データなどが重複し、不具合の原因になることがあります。
基本は、SEO系プラグインは1つだけです。
プラグインのインストール方法
WordPressのダッシュボード左側から、「プラグイン」→「新規追加」へ進みます。
検索窓にプラグイン名を入力し、該当するプラグインを見つけたら、「今すぐインストール」→「有効化」をクリックしてください。
補足:有効化の見方
プラグインは、インストールしただけでは使える状態になりません。
必ず有効化してください。
「有効化」と表示されている場合は、まだ無効状態です。
「無効化」と表示されている場合は、すでに有効化されています。
ここを間違える初心者さんが多いので注意してください。
一般設定
WordPressのダッシュボード左側から、「設定」→「一般」へ進みます。
ここでは、サイトタイトル・キャッチフレーズ・URL・タイムゾーンなどを設定します。
サイトのタイトル
サイトタイトルは、ブログ全体の名前です。
特化ブログの場合は、ジャンルが伝わるタイトルにしてください。
たとえば、韓国旅行ブログなら、次のようなイメージです。
- 韓国旅行まとめナビ
- はじめての韓国旅行ガイド
- 韓国ひとり旅ラボ
ただし、長すぎるタイトルは読みにくくなります。
できれば32文字以内を目安にしてください。
ポイント
現在は、雑記ブログよりも特化ブログの方が戦いやすいです。
そのため、サイトタイトルも「何の専門サイトなのか」が伝わるようにしてください。
キャッチフレーズ
キャッチフレーズは、サイトの説明文です。
空欄でも構いませんが、特化ブログの場合は、サイトのテーマや読者に提供する価値が伝わる文章を入れておくと良いです。
例:
キャッチフレーズ例
韓国旅行まとめナビは、韓国旅行初心者に向けて、観光スポット、ホテル、グルメ、交通、持ち物、旅行前の注意点をわかりやすく解説する韓国旅行専門サイトです。
WordPressアドレス・サイトアドレス
WordPressアドレスとサイトアドレスは、https になっているか確認してください。
もし http:// になっている場合は、https:// に変更します。
httpsは、通信を暗号化する仕組みです。
現在のWebサイト運営では、https化は基本中の基本です。
注意
httpsに変更したあと、ログイン画面から一度ログアウトされることがあります。
その場合は、再度ログインすればOKです。
もし表示がおかしくなった場合は、エックスサーバー側でSSL設定が反映されているか確認してください。
その他の一般設定
以下は、基本的にこの設定でOKです。
一般設定の目安
- 管理者メールアドレス = 普段確認できるメールアドレス
- メンバーシップ = チェックなし
- 新規ユーザーのデフォルト権限グループ = 購読者
- サイトの言語 = 日本語
- タイムゾーン = 東京
- 日付形式 = お好みでOK
- 時刻形式 = お好みでOK
- 週の始まり = 月曜日
投稿設定
WordPressのダッシュボード左側から、「設定」→「投稿設定」へ進みます。
投稿設定は、基本的に初期状態のままで大丈夫です。
更新情報サービスについて
以前は、更新情報サービスに複数のPing送信先を入れるノウハウがありました。
しかし現在は、昔ほど重要ではありません。
Googleに記事を見つけてもらううえで重要なのは、主に次の3つです。
- XMLサイトマップをSearch Consoleに送信する
- 記事公開後にSearch ConsoleでURL検査を行う
- サイト内の内部リンクを整える
それでも更新情報サービスを入れるなら、以下だけで十分です。
更新情報サービス
- https://rpc.pingomatic.com/
ただし、ここは成果に直結する重要設定ではありません。
こだわり過ぎず、次へ進んでください。
ディスカッション設定
WordPressのダッシュボード左側から、「設定」→「ディスカッション」へ進みます。
初心者さんの場合、コメント欄は基本的に使わなくてOKです。
スパムコメントが増えることもあるため、コメント機能は無効にしておくのが無難です。
以下のように設定してください。
ディスカッション設定の目安
- 投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる = チェックありでもOK
- 新しい投稿に対し他のブログからの通知を受け付ける = チェックなし
- 新しい投稿へのコメントを許可 = チェックなし
コメント機能を使いたい場合は別ですが、通常のアフィリエイトブログや特化ブログでは、お問い合わせフォームがあれば十分です。
パーマリンク設定
WordPressのダッシュボード左側から、「設定」→「パーマリンク」へ進みます。
パーマリンクとは、記事ごとのURLのことです。
ここはかなり重要です。
最初に設定しておかないと、あとからURL構造を変更したときに面倒なことになります。
設定は、「投稿名」を選択してください。
または、カスタム構造で次のように設定します。
推奨パーマリンク
/%postname%/
保存すると「投稿名」にチェックが移動する場合がありますが、それで問題ありません。
記事URLの決め方
記事ごとのURLは、日本語ではなく、できるだけ短い英数字にしてください。
例:韓国旅行の持ち物の記事なら korea-travel-items のような形です。
長すぎるURLや日本語URLは、管理しにくくなるので避けた方が無難です。
Advanced Editor Toolsの設定
Classic Editorを使う場合は、Advanced Editor Toolsも入れておくと編集しやすくなります。
WordPressのダッシュボード左側から、「設定」→「Advanced Editor Tools」へ進みます。
「旧エディター(TinyMCE)」を選択し、必要なボタンを追加してください。
ハル式ではHTML形式のコンテンツを扱うことが多いため、クラシックエディターの方が作業しやすい方も多いと思います。
ただし、WordPressの標準はブロックエディターです。
ブロックエディターに慣れている方は、無理にClassic Editorを使う必要はありません。
XMLサイトマップ設定
XMLサイトマップとは、検索エンジンに対して「このサイトにはこのようなページがあります」と伝えるためのファイルです。
WordPress本体にも標準のXMLサイトマップ機能があります。
ただし、細かく設定したい場合は、XML Sitemap Generator for Google のようなプラグインを使うと管理しやすくなります。
重要:サイトマップは1つに統一
All in One SEO、XML Sitemap Generator for Google、WordPress標準サイトマップなど、複数のサイトマップが同時に出力されると混乱の原因になります。
基本的には、Search Consoleに送信するサイトマップを1つに決めるようにしてください。
XML Sitemap Generator for Googleを使う場合
プラグインを有効化したら、WordPressのダッシュボード左側から、「設定」→「XML Sitemap」へ進みます。
基本的には、投稿・固定ページなど、検索エンジンに見せたいページが含まれるように設定します。
カテゴリーやタグページをインデックスさせるかどうかは、サイト設計によって判断が分かれます。
初心者さんの場合、まずは投稿と固定ページを中心にしておけばOKです。
設定が完了したら、サイトマップURLを確認してください。
一般的には、次のようなURLになります。
サイトマップURLの例
https://あなたのドメイン/sitemap.xml
このURLを、あとでSearch Consoleに送信します。
All in One SEOの設定
All in One SEOは、WordPressのSEO設定を行うためのプラグインです。
ただし、テーマ側にSEO機能が十分にある場合や、SEO SIMPLE PACKなど別のSEOプラグインを使う場合は、All in One SEOを入れなくても構いません。
All in One SEOを使う場合の注意点
All in One SEOを使う場合、XMLサイトマップ機能が有効になっていることがあります。
別のXMLサイトマッププラグインを使う場合は、All in One SEO側のサイトマップを無効化してください。
サイトマップを複数出す必要はありません。
All in One SEOのサイトマップを無効化する
XML Sitemap Generator for Googleを使う場合は、All in One SEO側のサイトマップをオフにします。
- WordPress管理画面の「All in One SEO」へ進む
- 「サイトマップ」をクリックする
- 一般サイトマップ、動画サイトマップ、ニュースサイトマップ、HTMLサイトマップなどを確認する
- 使わないサイトマップは「サイトマップを有効化」をオフにする
投稿タイトル・メタディスクリプション
記事ごとに、投稿タイトルとメタディスクリプションを設定します。
投稿タイトルは、基本的に記事タイトルだけが表示される形でOKです。
メタディスクリプションには、狙っているメインキーワードを自然に含めて、記事内容をわかりやすく説明します。
メタディスクリプションの考え方
- 120文字前後を目安にする
- メインキーワードを自然に含める
- 記事を読むメリットが伝わるようにする
- 不自然にキーワードを詰め込まない
以前は「メインキーワードを2回入れる」と説明していましたが、現在は不自然にならないことの方が大切です。
自然な文章の中で、必要に応じて1〜2回入れる程度でOKです。
Site Kit by Googleの導入
GoogleアナリティクスやSearch Consoleの設定は、Google公式のWordPressプラグインである Site Kit by Google を使うと簡単です。
Site Kitでは、次のようなGoogleサービスをWordPressと連携できます。
- Search Console
- Googleアナリティクス(GA4)
- AdSense
- PageSpeed Insights
- Googleタグマネージャー
初心者さんは、まずSite Kitを使って、Search ConsoleとGA4を連携しておくと良いです。
重要:現在はGA4を使う
昔のGoogleアナリティクスであるUniversal Analyticsは終了しています。
現在は、Googleアナリティクス4(GA4)を使ってください。
古い解説記事ではUA時代の画面が残っている場合があるため注意してください。
Site Kitの設定手順
- WordPress管理画面の「プラグイン」→「新規追加」へ進む
- 「Site Kit by Google」と検索する
- インストールして有効化する
- WordPress左メニューの「Site Kit」へ進む
- Googleアカウントでログインする
- 案内に沿ってSearch Console・GA4などを連携する
Site Kitを設定すると、WordPress管理画面上でアクセス状況や検索状況を確認しやすくなります。
ただし、詳しい分析をする場合は、GoogleアナリティクスやSearch Console本体も直接確認してください。
Google Search Consoleの登録
Search Consoleは、ブログ運営で必須の無料ツールです。
Search Consoleを使うことで、次のようなことが分かります。
- どんなキーワードで検索されているか
- どの記事が検索結果に表示されているか
- クリック数や表示回数
- 平均掲載順位
- インデックス状況
- サイトマップの送信状況
Search Consoleの検索クエリが非常に重要です。
検索クエリが溜まってきたら、それをDokusou Keywordで調査することで、新たなお宝キーワードを見つけられる可能性があります。
Search Console登録の基本手順
- Google Search Console にアクセスする
- Googleアカウントでログインする
- プロパティを追加する
- 「URLプレフィックス」または「ドメイン」でサイトを登録する
- 所有権を確認する
- サイトマップを送信する
初心者さんは、まずURLプレフィックスで登録すると分かりやすいです。
URLプレフィックスには、次のように入力します。
入力例
https://あなたのドメイン/
最後のスラッシュまで含めて、正確に入力してください。
所有権の確認について
Search Consoleでは、そのサイトが本当にあなたのものか確認する必要があります。
所有権確認の方法はいくつかありますが、初心者さんは次のどちらかが簡単です。
- Site Kit by Googleを使って自動確認する
- All in One SEOのウェブマスターツール欄にGoogle認証コードを貼り付ける
Site Kitでうまく連携できる場合は、Site Kitを使うのが簡単です。
All in One SEOを使う場合は、Search Consoleで発行されたHTMLタグのうち、Google認証コードをコピーし、All in One SEOの該当欄に貼り付けて保存します。
Search Consoleにサイトマップを送信する
Search Consoleの登録ができたら、XMLサイトマップを送信します。
Search Console左側のメニューから、「サイトマップ」をクリックしてください。
「新しいサイトマップの追加」に、次のように入力して送信します。
送信するサイトマップ
sitemap.xml
ステータスが「成功しました」になればOKです。
うまく送信できない場合
サイトマップURLが違っている可能性があります。
ブラウザで https://あなたのドメイン/sitemap.xml にアクセスし、サイトマップが表示されるか確認してください。
表示されない場合は、XMLサイトマッププラグインの設定や、All in One SEOとの競合を確認してください。
Googleアナリティクス(GA4)の導入
Googleアナリティクスは、サイトに訪れたユーザーの行動を確認するための無料ツールです。
Search Consoleが「検索結果でどう見られているか」を確認するツールだとすれば、Googleアナリティクスは「サイトに来たあと、ユーザーがどう動いたか」を確認するツールです。
現在は、Googleアナリティクス4(GA4)を使います。
初心者さんは、Site Kit by Googleを使ってGA4を導入するのが簡単です。
GA4で見ておきたい基本項目
- アクセス数
- ユーザー数
- 流入元
- よく読まれている記事
- 滞在時間やエンゲージメント
最初から細かく分析しすぎる必要はありません。
まずは、どの記事にアクセスが集まっているのか、どこから読者が来ているのかを確認できれば十分です。
Website LLMs.txtについて
AI検索や生成AIの普及により、llms.txtという考え方も出てきています。
llms.txtとは、AIに対してサイト内の重要なページや情報を伝えやすくするためのテキストファイルです。
WordPressでは、Website LLMs.txt のようなプラグインを使うことで、自動的にllms.txtを生成できます。
ただし、ここは冷静に考えてください。
llms.txtは、robots.txtやXMLサイトマップのように完全に定着した正式標準ではありません。
また、すべてのAIサービスが必ず読んでくれると保証されているわけでもありません。
ハル式での考え方
Website LLMs.txtは、今すぐ大きなSEO効果を期待するものではありません。
ただし、AI時代に向けた補助的な対策として、余裕があれば入れておいても良い、という位置づけです。
初心者さんは、まず通常のSEO、キーワード選定、記事作成、Search Console、順位チェックを優先してください。
Website LLMs.txtの簡単な設定
- プラグイン「Website LLMs.txt」をインストールする
- 有効化する
- Settingsへ進む
- 基本設定を確認する
- Save Settingsをクリックする
お問い合わせフォームを作成する
ブログには、お問い合わせフォームを設置してください。
お問い合わせフォームは、読者・企業・ASP・広告主から連絡を受けるために必要です。
また、Googleアドセンス審査やサイトの信頼性という意味でも、設置しておいた方が良いです。
Contact Form 7で作成する
- Contact Form 7をインストールして有効化する
- 左メニューの「お問い合わせ」へ進む
- 新規フォームを作成する
- ショートコードをコピーする
- 固定ページで「お問い合わせ」ページを作る
- 本文にショートコードを貼り付ける
- 公開する
お問い合わせページを作成したら、グローバルメニューまたはフッターメニューに設置してください。
固定ページを作成する
記事を書き始める前に、最低限、次の固定ページを作っておきましょう。
- 運営者情報・プロフィール
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- 特定商取引法に基づく表記
※商品販売や有料サービス、アフィリエイトの内容によって必要性が変わります
これらのページは、サイトの信頼性を高めるために重要です。
特に、アドセンス審査を受ける場合や、アフィリエイトを行う場合は、きちんと用意しておきましょう。
index設定について
プロフィール、お問い合わせ、プライバシーポリシー、免責事項、特定商取引法に基づく表記などの信頼性に関わるページは、基本的にindex・followでOKです。
サイトの運営者情報や信頼性をGoogleにもユーザーにも伝えるため、むやみにnoindexにしないでください。
個別に独自ドメインだけ取得する場合
ここからは、クイックスタートを使わず、個別に独自ドメインだけ取得したい方向けの補足です。
クイックスタートで開設した方は、このセクションは飛ばしてOKです。
エックスサーバーのXServerアカウントにログインし、ドメイン取得メニューから希望するドメインを検索します。
- XServerアカウントにログインする
- 「+ドメイン取得」をクリックする
- 希望するドメイン名を入力する
- 取得可能か確認する
- 支払いへ進む
- 支払い完了後、ドメイン取得完了
個別にサーバーだけ契約する場合
すでにドメインを持っている方や、クイックスタートを使わずに進めたい方は、サーバーだけ契約することもできます。
この場合も、初心者さんはエックスサーバーのスタンダードプランで十分です。
- エックスサーバー公式サイトへアクセスする
- 新規申し込みへ進む
- スタンダードプランを選ぶ
- WordPressクイックスタートを使わない場合はチェックしない
- お客様情報を入力する
- メール認証・SMS認証を行う
- 申し込みを完了する
無料お試しを使いたい場合は、クイックスタートを利用しない形で申し込む必要があります。
ただし、初心者さんが最短でブログを作りたい場合は、クイックスタートの方が簡単です。
個別にWordPressをインストールする場合
クイックスタートを使わずに、あとからWordPressをインストールする場合は、エックスサーバーのサーバーパネルから行います。
- サーバーパネルにログインする
- 「WordPress簡単インストール」をクリックする
- 対象ドメインを選択する
- 「WordPressインストール」をクリックする
- ブログ名・ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力する
- 確認画面へ進む
- インストールを実行する
インストール完了後、管理画面URL・ログインID・パスワードは必ず保存してください。
ブログ開設後の最終チェックリスト
ここまで設定できたら、記事を書き始める準備はほぼ完了です。
最後に、以下のチェックリストを確認してください。
最終チェックリスト
- 独自ドメインを取得した
- Wayback Machineでドメイン履歴を確認した
- エックスサーバーを契約した
- WordPressをインストールした
- WordPressにログインできる
- https化されている
- パーマリンクを投稿名に設定した
- 必要最低限のプラグインを入れた
- SEO系プラグインを重複させていない
- XMLサイトマップを用意した
- Search Consoleに登録した
- Search Consoleにサイトマップを送信した
- Site Kitまたは別の方法でGA4を設定した
- お問い合わせページを作成した
- プロフィール・プライバシーポリシー・免責事項などの固定ページを作成した
ここまで完了すれば、ブログの土台は整っています。
あとは、いよいよ記事作成です。
ただし、闇雲に記事を書いてはいけません。
必ず、次の順番で進めてください。
- 参入ジャンルを決める
- キャッシュポイントを決める
- Dokusou Keywordでキーワード選定する
- 見出し用キーワードを整理する
- 上位表示ライティングの型に沿って記事を作成する
- 記事公開後、Search ConsoleでURL検査を行う
- 検索順位を追う
- 必要に応じてリライト・改善する
ブログは、開設しただけでは稼げません。
しかし、正しいジャンルで、正しいキーワードを選び、検索意図を満たす記事を積み上げていけば、成果につながる可能性は十分にあります。
まずは、このページを見ながらWordPressブログの土台を完成させてください。
そして、土台ができたら、Dokusou Keywordを使ってキーワード選定に進みましょう。
総括:ネット無双スターターパック
今回は、ブログ初心者さんに向けて、ドメイン取得・サーバー契約・WordPressインストール・初期設定までを解説しました。
最初は難しく感じるかもしれませんが、やることは決まっています。
もう一度、流れをまとめます。
- エックスサーバーのWordPressクイックスタートでブログを作る
- WordPressにログインする
- 一般設定・パーマリンク設定を整える
- 必要最低限のプラグインを入れる
- XMLサイトマップを用意する
- Search ConsoleとGA4を設定する
- 固定ページを作成する
- 記事作成に進む
ここまで完了すれば、初心者さんでも独自ドメインのWordPressブログを運営できる状態になります。
大切なのは、設定で止まらないことです。
ブログで成果を出す本番は、ここからです。
サイト開設はスタート地点にすぎません。
このあとは、プロフィール設定、キーワード選定、記事作成、JSON-LD作成、順位チェック、改善を継続していきましょう。
























